SEXTILE
PUSHL.A.のアンダーグラウンド・シーンにてゴスりシンセり一線を画していたSEXTILEはそれどころでなかった。1980年代パンク・スピリッツを受け継いだ者たちがポストしゴスしギタポりそして新しい光へ向かった正しい者は1989年、ロック・ミュージックの歴史の最先端のライブ会場=フロアでダンスし喰ってても喰ってなくともひとまず「アシッド!そしてレイヴ!なぜならパンクス!」と意味不明に叫んだ。なんだか快感...歴史は繰り返される。だが常に進化とは複雑化を意味しつまり大人になった彼らにとっては同じ見える姿にて実はあの時の30年分の30倍のパワーで現代のフロアを揺るがす。ライブ会場をフロアとしたのはあの時代のロックの革命であったが現代のフロアとはもはや目視では確認できないものかもしれない。そしてすでに君はそのど真ん中にいるだろう。SEXTILEと共に。