2022年3月アーカイブ
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2021年末データでリリース、即ベスト・アルバムの1枚となったこちら、遂にアナログで到着。NYハウスのドンANTHONY NAPLES、なんと生音大幅導入なアンビエント・アルバム。揺れるクリーントーン・ギター、生ドラム、生ベース、シンセサイザーのシンプルな組み合わせにはLARAAJのように深く陶酔する没入感あり、ロック・フィーリングしっかり有り、そしてANTHONYシグネチャーなフレーズにニヤリあり。今やFOUR TETのみならずWORKING MEN'S CLUBまでが一番最高と公言し、UK制覇まで達成するドンによる、さらに新鮮なインスピレーションから出たエレクトロニックのみならずロック・リスナーも確実に惹きつける今年もベストな最高盤全12曲入り。ソールドしてます。[Read More]
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フロリダでバンド活動後、ニューヨーク移り住み一人で8トラックで音楽制作後、名門Wax Poeticsから2枚のアルバムやDAM-FUNK絡みのPapiなどから作品を発表、DJ PREMIERやMF DOOM、CZARFACE、GHOSTFACE KILLAH、DENNIS COFFEYなど大物たちとコラボレートしキャリアを積んでいたニューヨークの女性ソウル・シンガーKENDRA MORRISがColemine傘下のKarma Chiefより発表した2022年アルバム。[Read More]
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NYCのカルトガイBRION STARR、2021年アルバム。ただただ愛すThe KINKSを町内のグラム好きがメンバーにひとりいる音楽同好会とともにただただカヴァーしたかのごとく赤裸々に鳴らすまじ世界で一個の音を出すその周りにいるのはなんとSWIM DEEPのRobbie WoodとななんとCUMGIRL8のLida Fox、さらに00年代初頭世の中をクラッシュさせたカルト中の奇跡ARE WEAPONSのMatt McAuleyなどなどというだけでもう何かがおかしいPULPのJARVIS COCKERも「俺よりナルがいた」とビビるであろうパワーでまくり出るだけでもおかしい全11曲収録シルバーディスクにジャケットまでシルバーな豪華限定盤。[Read More]
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1997年から1998年の間にレコーディングされた"Murder One"と遺作となったアルバム「I T」の2012年から2015年にかけてのスタジオセッションの終盤に録音された "Invasion"を収録した限定12インチ。[Read More]
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ポスト・パンクのアンダーグラウンド臭を保ちながらLUST FOR YOUTH直系以上のネオアコキラめくメランコリック・ポスト・パンク・デュオPLASTIC ESTATE、名門Avant!より2022年待望の1stアルバム。[Read More]
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突如のUKブレイク、シカゴのTWIN PEAKSのセカンド・アルバム。同郷のThe ORWELLS同様のヤング・ガレージとどこか00年代ブリティッシュ・バンド的メランコリックがブレンドされたモダーン・ガレージ。[Read More]
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シカゴのガレージ青年バンドTWIN PEAKS、シングル曲を集めたコンピレーション2018年アルバム。GIRLS以降のUSインディにLIBERTINES魂がアメリカンしたヤンチャ不良加減のセンスそしてとんでもないポップ・センス。[Read More]
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何?俺が汗だくだって?は?これが汗に見えるか?これは汗じゃない。これはな...汁だ!汁化するものつまり液状化するものはろくなものがない。しかも汗と汁はほぼ同じのようで一本足りないというこれまただったら百本足りないと言われた方が良いほどに凄く嫌な感じがある。であるのに敢えてそちらの方へ飛び込んで行くせっかくの元TAME IMPALAというキャリアを台無しにする男Nick Allbrook率いるPOND、2021年アルバムはまたしても過去最高のエッジーと汁と汁と汁。つまり簡単には近づけない、その危険信号は、手を握るだけで妊娠すると言われた火野正平、一緒にピザ・マルゲリータを食べただけで妊娠すると言われるパンツェッタ・ジローラモ、私が住んでいたマンションでグラドルたちと秘密の合コンを開き取材人が群れ私が大変迷惑をした東幹久、そして30年前私のガールフレンドを普通にナンパしたマイケル富岡を足してフレンチ・シンセなCERRONEとDAFT PUNK新旧?二大巨頭と間にBIG AUDIO DYNAMITEと90年代マンチェマス派のJESUS JONESとEMFで割ったようなこんなご時世になんですがパワーがハンパない2021年の誰も言わない傑作のひとつ。[Read More]
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DJ FETT BURGERとこちらのレーベルSuedのオーナーSVNという完全に渋過ぎたデュオXI、2022最新12インチ。単調に聴こえつつ裏に潜められた一筋の叙情が彼らの粋。玄人へ保証の腰に来て泣くマシーン最高盤4トラック12インチ。SACRED GROVE好きにも。[Read More]
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その作品はBeats In Space, Efficient Space, Growing BinそしてMexican SummerからのリリースされるオーストラリアはメルボルンのANDRASによるA.R. WILSON名義による本作は1850年から61年にかけてのオーストラリア・ビクトリア州においてのゴールドラッシュを背景に起きた人間模様、偽物に踊らされるサクセス、自己憐憫に満ちた探求心、愚か者が恐る空腹と機械音。結果の孤独。そしてその先から鳴り響いてきた中世の民族音楽のようにアコースティックでありながら癒しだけではないどこかニューウェイブのような陰鬱な無機質感がとんでもなく我々に響く。本作は彼の過去の仕事の中でももっとも評価したい作品に仕上がっている。マスタリングはMIKEY YUNG。によって呼び起こされ、ほとんど当時のままだが、なぜか奇妙に、素晴らしく甘ったれた響きがある。[Read More]
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YOUNG GUVやU.S.GIRLS周辺で暗躍するカナダの裏の男、TONY PRICE、2020年の傑作に続くとは思わなかったまさかの2022年作品、Telephone Explosionよりアルバム。レポ・マンとロスト・ハイウェイとJAMES CHANCEとCHROMEとKLFと初期フレンチタッチなALAN BLAXEを足してカセット・テープに録音してラジカセで鳴らしたかのような強烈サイケデリック・ジャズ・パンク・フロア全16曲。グレイト。[Read More]
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いじめはダメだがそんなくじ引きに当たってしまった場合でも人生は逆襲をしなければならない。人生では何度もふてくされることであろう。どうせ嫉妬は死ぬまでやめられない。その一歩を踏み出すかまた来世にするかは君次第だが見てみろ、Aaron Maineは逆転したぞ。Aaron MaineによるPORCHES、2021年2022年ヴァイナル・アルバム。メランコリックからのアタックを効かせたアレンジ・ワークで見事表現し言いたいことと泣き言と宣言をミックスしたような疾走とバラッドが入り混じりながらも完全私節で構築した感動感激勝利の全11曲。[Read More]
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現在のロンドン・ユース・インディペンデント・シーンで活躍するアーティストたちが口を揃えまだ無名の彼女を絶賛していた。そしてコロナ禍を経てNILÜFER YANYAが完成させた2022年2ndアルバム。前作「Miss Universe」のコラボレーター兼プロデューサーWilma ArcherはじめレジェンドBULLION、BIG THIEFのプロデューサーAndrew Sarlo、そしてJazzi Bobbiなどとともに制作された本作はロンドン・シーンいやそれはニューヨークなどの大都市のストリートともリンクするのであろう言葉にできない孤独と反比例する探究心はまさしくシティ、生まれ持ったポップ・センスはハンパないがそれを脅す感情、それはやはりとカルチャーに直結する全方位型メランコリックとR&Bと言われるリズムとビートそしてブルースなどなどが一体化したとんでもない創造性が見事大衆音楽としてももしかしたらパンク・ミュージックとしても昇華する傑作誕生。[Read More]
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BIG LOVEオリジナルTシャツ2022、デザインは今季のコンバースのコレクションも手がけるL.A.のCOME TEES。
COME TEES: https://www.instagram.com/cometees/
「BIG LOVEのCLASSIC LOGO柄のTシャツ類、スウェット(及びトートバックの一部)は今後ロサンゼルスのECOCYCLE生産です。ECOCYCLEの製品はリサイクル糸50%、BCI(ベター・コットン・イニシアティブ)糸50%、スペインの高級綿紡績会社Belda Llor ns社の綿100%の糸で生産されています。Belda Llor ns社の工場では75%が太陽光発電でまかなわれており、エコテックス規格100およびグローバル・リサイクル・スタンダードの認証を受けています。従来の綿花に比べ1ポンドあたり5.46平方マイルの土地耕作と2,024ガロンの水、14.90kWhの電力、7.85ポンドのCO2を削減しています。」
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サウス・ロンドンの圧倒的な女性達GOAT GIRL、記念すべき2018年1stアルバム。YOUNG MARBLE GIANTSとJESUS AND MARY CHAINとFAT WHITE FAMILYを混ぜてHYPE WILLIAMSがプロデュースしたくらい素晴らしい新しいブリティッシュ・インディとポスト・パンクと何よりものポップそれ以上のロック。[Read More]
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2022年3rdアルバム。
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結成時はメンバーが15歳と18歳、The BREEDERSやELASTICAなど90年代のバンドに影響されたユース・パワーが爆発するまさにSo Youngなニュー・ギター・バンドANORAK PATCH、Nice Swanより限定デビュー7インチ。[Read More]
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一切のブレはないその美意識その活動歴。デビュー・シングルから24年、デビュー・アルバムから22年。色褪せるどころかさらなるエッジーをアタックするジャーマン男女デュオADULT.。エレクトロ・クラッシュ黎明期から単独でシーンを牽引する反逆のネオ・パンク・サウンドと圧倒的なアート感覚が恐怖と化して襲うDaisより2022年記念すべき10thアルバム。[Read More]
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LVL UP名義で活動していたDave BentonによるTRACE MOUNTAINS。一昨年に発表された「House Of Confusion」も一皮剥けたといった秀作であったが2022年アルバムとなる本作は過去の自分と向き合い何をすべきか何ができるのかを見つめ直し彼がミュージシャンとして活動してきた意義と意味を見つけたような作品だ。冒頭のカントリー風味のイントロからはじまりながらも自身が築き上げたドリーミーな世界を押し付けがましくなく披露しておりアレンジひとつひとつとっても大事に音楽を制作していることがわかり、ただ彼のような世界観を大衆と玄人気取りの人間は容易に受け入れることが出来ないほどの器しかもっておらずだからこそ我々は彼の特別な世界に浸ることもできる側面もある。また時折パワーポップ的ヴォーカルメロディ(音ではなく)が必要な分だけのわずかな青春も与えてくれる。全11曲。[Read More]
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ロンドンのアーバン・ハウス最高峰Apronからデビューしたブラジル、サンパウロのデュオMY GIRLFRIEND(最高)の片方ZOPELAR、嬉しい2022最新12インチが新興Techno House Connoisseursより到着。こちらも嬉しいソリッドなマシン・ハウス度増し、そして今作はアシッドに特化、さらに吹く南米シティのサンセット・アーバンな風が今作もナイスなトロピカル・アシッド4トラック入り。超チルなラス曲"My Acid Style"ナイス。限定。[Read More]
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合言葉は「ビッチョス」。いっそのこと「いただきます」も「いってらっしゃい」も「ビッチョス」で良いと思う。固有名詞であっても「インコ」や「インペリアル・スタウト」も「イクイノックス」も私がその飼い主や酒造主や馬主ならは全部「ビッチョス」としてしまうことであろう。なぜなら彼女たちにであってしまったから。ロンドンに集まった女性4人による我らがLOS BITCHOS、あのCity Slangとサインし発表された奇跡の1stアルバム、2022年。コロナと人種と思想の間の軋轢を颯爽とカルチャーしながらクンしてビアして世界を救うネオクンビア。[Read More]
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鬼才KLEIN。悪意と愛tとカルチャーに満ちたレーベル名Parkwuud Entertainmentからカセットのみで販売されていた「Frozen」がヴァイナル化。アナと雪の女王のその後の悪夢のような日々をサウンドトラック化。限定。[Read More]
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-限定特典直筆サイン入りメッセージカードが封入されているらしいA4封筒付き- 普遍の美学は現在進行形のドリーム。孤高にいながらストリートで鳴らす唯一無二のデュオBEACH HOUSE、2022年アルバム。INCLUDES GOLD AND CLEAR VINYL LPS IN SEPARATE JACKETS WITH CUSTOM DUST SLEEVES, TWO POSTERS, BOOK, ALL ENCLOSED IN A HINGED BOX.[Read More]
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2022年アルバム。[Read More]
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NO AGE周辺のL.A.のトリオBEHAVIORと同じくL.A.のSARA GERNSBACHERによるMAYAKO XOによるコラボレーション・アルバム。ICEAGEのブルースを現代L.A.カルチャー・アート化経由でフリー・ジャズ化したような全13曲。[Read More]
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インディペンデント・ソウル・レーベルColemineのロック&ポップ部門Karma Chiefより新たにサインしたM ROSS PERKINSによる2022年1stアルバム。BADFINGERS ~ SEELS ND CROFTS ~ AMERICA ~ 10CC ~ STEELY DANライン良質60'sクラシック・ソフロ・サイケデリック・ポップ。限定。[Read More]
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So Young Reocrds出身、ロンドンの新たなる刺客FOLLY GROUPがNinja Tune傘下のTechnicolourとサイン。BLACK COUNTRY, NEW ROADと同世代感を持ちながらCLACK CLOUDが発見したネオ・ポスト・パンク節を見事ブリティッシュの地で吸収&放出し先行SQUIDの背中をとらえ先輩shameが切り開いた道を大股で越えていきそうな全5曲大ポテンシャル盤。Technicolourは再プレスすることはほぼなく情報によりますとすでに在庫がなく再入荷は怪しい模様です。[Read More]
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Aaron BondaroffがKNOW-WAVEのネット・ラジオ局でプレイした事から一気に話題となりSupremeからリリースされたアルバムが即プレミアとなったNYストリート・ジャズ・バンドONYX COLLECTIVE、BLOOD ORANGE, PRINCESS NOKIA, RATKINGのWIKIそしてDAVID BYRNEと共演する中、Big Dadaより発表された2018年アルバム。アートワークは映画『バスキア』そして『夜になるまえに』の監督Julian Schnabel。[Read More]
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RYAN HEMSWORTH主宰レーベルSecret SongsからのリリースまたSKRILLEXのリミックス・ワークを経てSpotify6,000万回以上の再生するカナダ出身TENNYSONことLuke Pretty、Counter Recordsより2022年フル・アルバム全12曲。[Read More]