ROCKET 808
ROCKET 808
=BACK IN= ロックを信じるか?私は信じない。なぜならロッカーほどロックに甘えた人生を送るやつはいないからだ。しかしコイツは甘えない。というかロックに相手にされない見放されている。しかもそのことに未だ気づかずロックする。もう何周かする前に何周かするのがわかった結果、こいつはロックだ。名前はROCKET 808。808は絵文字から取った。なんだかビックリして泣いてる感じに見えるから。ロケットは小さな頃にあこがれていた職業であるパン屋の親父のあだ名がロケットだったので。頭に乗ってる帽子がそう見えたという。だけど彼が知った時にはすでに彼はロケットだった。みんながロケットを見た、あの日。そしてロケットのパン屋の名前はイヤー・ピック、つまり綿棒。どうしてだかはわからない。答えを聞くのが怖くて町のみんなも尋ねなかったからだ。彼は回想する。「イヤー・ピック808とはつけれなかった。ごめん、どうしてもロックには思えなかったんだ」我々は学ぶことが日々与えられる。どんなロックな奴でも正解を選ぶこともあるのだと...SUICIDE直系のブルースとポスト・パンクが男泣き。ジム・ジャームッシュが彼のこと知ったら速攻その場を離れるだろう。近くにいないほうが良さそうだ。DIRTY BEACHESがTwin PeaksのロードハウスBang Bang Barでリンチの息子と出演演奏した衝撃だったが、次はコイツとやってくれ。全てが夢の中そしてその夢を見ているのは誰?たぶん、それは...ロケット。限定。