「人类」と一致するもの
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KEVIN MORBYは来なかった。でも来た。つまりようは世の中慌てるなと言うことだ。KEVIN MORBY、2020年アルバム。ミュージシャンはいつでも過敏でなければならない。そして彼はコロナ禍であるのでもちろんのこと彼女であるWAXAHACHIEと共に誰もいない田舎に半分だけ家を立ててそしてミュージシャンであるので音楽を作った。世の中はポールマッカートニーだけではなくて、もっと大胆に言えばもうビートルズなんていらない。マジいらない。一体、いま何年だと思っているのだ。テキサスで生まれた彼は2010年代カントリー・フォークそしてブルースを現代のUSAオルタナティブとして決して媚を売らず堂々と鳴らし、そして2020年代、この男はやはり繊細であるからこそそこらじゅうにセンスを散りばめてそしてまたしても時代として鳴らしてしまった。そして今を生きる僕らはA2の"Brother, Sister"の♬ばぼんぼんぼぼぼーんぼんばーらばばばん♬に泣けてしまうのだ。全10曲
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その美しさからヤバさが滲み出す思わず人間の防衛本能として見て見ぬしてしまう唯一無二の女性もとい人間。世間は気づかぬ真の狂気を持つ天才。ALDOUS HARDINGによる2022年本アルバムは2020年代を代表するアルバムのひとつになるに違いない。芸術とは静かなる革命を起こすものではならない。我々はただぼうとして生きて死ぬことも出来るがしかし芸術に限らず人間自体が各々そうでなければいけないのかもしれない。それはこのアルバムを手にした後に思うことだが本作はミニマムで伝統的な演奏とアレンジにみせながら新しい時代の価値観から生まれた現代アート的変態が斬新にギラリと光まくり、しかし同時に凡人な我々に追いつけないジレンマを提供しながらもそのマゾ的な快楽また共に未来へのアイデアも浮かばせてくれる傑作である。SLEAFORD MODSのJason WilliamsonやPJ HARVEYの相方JOHN PARISH、POLAR BEARのリーダーでSONS OF KEMETでも叩いていたドラマーSebastian Rochford、そして彼女のボーイフレンドでもあるH. HAWKLINEが参加。
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=BACK IN= アーティストとなるために恵まれた環境で生まそれに従いそれを貫きそしてそれを成し遂げる。それは貧困からのロックスター同様に困難な挑戦であることを世の中の者が理解しないのはそれが物語にならないからであり、ただここに女性として生きながら人間として勝った女性が存在する。CAROLINE POLACHEKが2019年に発表した(フィジカルは2020年)傑作1stソロ名義アルバム「Pong」の楽曲のリミックス集が普通のものでないことは明らかだ。プロデューサーであったPC MusicのA.G. COOKによる2019年のソング・オブ・ザ・イヤーと言える名曲"So Hot You're Hurting My Feelings"はじめ新たなる女性OKLOUによる"DOOR"、TORO Y MOIによる"Hit Me Where It Hurts"、100% ElectronicaのGEORGE CLANTONによる"Hex Big Eyes"ほか、アルバムには未収のThe CORRSのカヴァー" Breathless"、さらにSpotifyなどにはアップされていない"New Normal"のAbnormal Mix、"Parachute"のReverse Mixなども収録され、よって本作はデータではアルバム扱いでアップされておらずフィジカルしかもレコードしか出ていない&しか存在しないアルバムです。限定穴あきジャケット+Grey Marble Vinyl。本人のサイトではすでに完売しています。[Read More]
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特典ステッカー付き
2010's後半のロンドン・バーニングが夢を叶えぬまま終焉しようとも彼らが確実にいた。最新ソー・ヤングblack midi、記念すべき2019年1stアルバム。とんでもなくダサかったマス・ロックを若きMARK E. SMITHと若きJOHN LYDONと若きTALKING HEADSと若きJOSEF Kがファックしたようなとんでもない血潮で反復エッジー暴走する、それは僕らの想像以上でTHOM YORKがとんでもなく嫉妬するのはそのアイデアが直結で、そして彼らのライブの最前列ではなぜかオヤジたちが雄叫びをあげながら暴れまくるらしいという噂は彼らが本当のパンクを知っているからだし、だからユース・カルチャーに溺れるのは人間の人生にとってもっとも大事なことだと、このアルバムを聴いた後に我々は自身を持って言えるだろう。何よりもそれを証明しているのが先行シングルだった"Taliking Heads"がこのアルバムには収録されていないのだ。2019年ベスト・アルバム候補。
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プロデューサーDan Careyが中心に新人バンドをレコーデイング&リリースしサポートしこれまでにblack midiやBLACK OUNTRY, NEW ROADにPVAそしてSQUIDを生み今や新人登竜門的レーベルとなっているSpeedy Wundergroundが特にな推しで1st7インチは即レア。そしてSQUID以来のPIAS経由の大型流通となった本作2nd 12インチEPですが故に国外の流通規制がかかり入手不可能となり諦めていたよころなんとレーベル側が確保してくれていました。ウェイスト・ヨークシャーつまりWORKING MEN'S CLUBやThe ORIELLESそしてWH LUNG周辺でなんと16才と17才の4人組The LOUNGE SOCIETY、2021年12インチ。その近頃スプリット作品を出していたThe ORIELLESやWORKING MEN'S CLUBなどの同世代同様のフロア・ヤング感覚、ICEAGEから影響を受けたようなボーカルスタイル、そしてもちろんのshameなど直近のシーンのギターバンドからのユース・アタック・スピリッツが見事Dan Carey技で花開く、ブリティッシュ印最高峰盤、全4曲。再入荷はありません。[Read More]
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-LTD. YELLOW VINYL- 地元グラスゴーに愛されるギター・バンドDomino傘下PASTELSのレーベルGeographicより2020年2ndアルバム。は、完全にキタ。ギター・ポップの弱みは誕生した時から明らかで本来パンク・スピリットの進化の過程であったはずの「等身大」によってカテゴライズされたそれに甘え本当の等身大になってしまうところである。マジで客にチェーンを振りかざしてきたブルーザー・ブロディ、マジで息子に真剣で殺陣させた勝新太郎、そしてマジでデリヘル嬢に恋し同棲した私の知人...等身大とは気持ちの良いものだが確実にその後大怪我をする。知人は部屋ごと消えた。そしてSPINNING COINはそれに気づいた。インディ・キッズをお漏らしさせる激ギレボーカルに超パイセンJOSEF KそしてWEATHER PROPHETSに影響を受けたどころかほぼメロディまで一緒なのではないかとその2バンドを大好きだった私なら疑えるそこになぜか激惚れる青春が疾走。どうせ君の好きなクライスメイトは君が大嫌いな隣のクラスのアイツのことが好きだし言ってなかったがすでに二人は付き合ってるそして君があの娘のことを好きなのも二人は知っていて昨晩はそのことを話しながらとても愉快な一晩だったからあの娘は今朝君に校門で「おはよう」と言ったのさ、フフフ...今その話を私は聞いた君の青春は一番キレてる。そう、その顔!そういう音。だから青春。[Read More]
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最近ではPORIDGE RADIOとコラボ・ソングを発表していたLALA LALAのEmily KempfとEric McGradyそしてJason BallaによるDEHD。絶好調のレーベルFire TalkよりリリースされたBLACK LIPSとSTONE ROSESを足してサイケ・パンクで割ってレイト90'Sオルタナ要素を注入したかのような2020年アルバム「Flower Of Devotion」のRemixアルバムがDEEPERに続き登場。シカゴのBill ConnorsによるPHYSICAL MEDIUMにはじまり、 カナダのFAT WHITE FAMILYと呼ばれるFREAK HEAT WAVES、Hardly Artの女子LALA LALA、WHITNEYに続く Bayonetの男子デュオLIONLIMB、そしてDominoのデトロイト代表PROTOMARTYRなどなど全13アーテイスト参加。限定。[Read More]
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ALTIN GUNやKHRUANGBINなどと比較されるアムステルダムのバンドTHE MAUSKOVIC DANCE BANDのメンバーDonald “Donny” MadjidのソロプロジェクトDON MELODY CLUBファースト・アルバムがジュネーヴの名レコ屋兼レーベルBongo Joeより到着。60’sリズムマシーンと種々のシンセで自宅レコーディングされたという、まるでエチオピアの巨匠MAMMAN SANNIかの柔らかシンセとBig Crown、Colemine系近年のヴィンテージサウンド・ファンも確実に振り向く音作り、ジャケ通りながら格好つけないさらりとしつつワイアードな曲の良さはCONNANN MOCKASINファンもハマること必至のこれは隠れ名盤となりそうな1枚全9曲。[Read More]
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=BACK IN= L.A.は死んだ。彼女たち以外は。CHERRY GLAZERR本格的世界制覇、2016年アルバム。デビュー当初からエディ・スリマンがミューズに選んだフロントウーマンClem Creevyはすでに完全なるアイコンに。そしてあのIGGY POPがいまもっともロックなバンドは彼女たちだとぞっこんになっているのは逆にIGGYの株を上げ(その前に彼がぞっこんになっていたのはICEAGEである)そして本作はこれまでの楽曲をただパワフルにしただけでなく思考停止皆無のアイデアとセンスそして突出したメロディ・センスがただの90'sオルタナ回帰になっていないまま疾走するそうこれは完璧なる2017年のロックもしくはあえてのインディ盤。[Read More]
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=BACK IN= FAT WHITE FAMILYファミリーThe MOONLANDINGZ及びThe ECCENTRONIC RESEARCH COUNCILのメンバーAdrian Flanagan(知る人ぞ知るKING HAVE LONG ARMS)とDean Honer(90年代STEREOLABとシーンを牽引したADD N TO (X), I MONSTERさらにTHE ALL SEEING Iのメンバーでもある)、そしてMelodicからアルバムを出していたThe SOUNDCARRIERSのメンバーLeonore Wheatleyによるニュー・バンドINTERNATIONAL TEACHERS OF POP、2019年1stアルバム。まさにその時代時代にカルトとさえもリスペクトされな買った謎な立ち位置でポップをクレイジーしていた人間たちが、現在もっとも先端をロックし理解するFAT WHITE FAMILYにフックアップされこれまでの全てを取り返す(ただし俺はずっと追っていたぞ)シンセ・ウェイヴなど今時カッコつくそれではないシンセをDIVINEばりにゲテモノポップした、それはつまりやってることはCONFIDENCE MANと一緒というのシンセ・インディ・ディスコ・アルバム。[Read More]
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-JAPAN EDITION-
OBI+CREAM VINYL
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-LTD. GREEN VINYL + BIG LOVE EXCLUSIVEサイン入り約30x30cmアートプリント封入されたバンド・ロゴ・スタンプ入り茶封筒 + 豪華ブックレット先着特典付き- UKバーニングを2020'sに昇華させるブライトンの大学在学中に結成された5人組SQUIDが、あのWarpとサインし発表した2021年1stアルバム。black midi同様のジャズ、BLACK COUNTRY, NEW ROAD同様のプログレッシブ、CRACK CLOUD同様のアイデアを同時代性という名の元ハイブリットしながら...とここまで聴いてきての衝撃がいま私を襲っている。なぜならばまるで70'sファンクをレイト70'sポスト・パンクによる本気で世界を変えようとしていた挑発的DIYにて2001年宇宙の旅を表現したような過去のシングルだけでは私に表現しきれなかった世界観が目の前に広がっているのだ。過去に味わったことのないスケールを持ったこのロック・アルバムにはBLACK COUNTRY, NEW ROADの,Emma-Jean ThackrayとLewis Evans参加。UKはロンドンの若者たちがあの頃、と30年後に語られる今がここに鳴る、あなたの想像を超える鳥肌の全11曲。[Read More]
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=BACK IN= -LTD. COKE BOTTLE GREEN VINYL- 2010年代の女性ギターバンドで特別なバンドCHASTITY BELTのメンバーJULIA SHAPIROによる2019年1stアルバムは傑作でしたが、まさか出るとは思わなかったソロ2作目はあなた何かあっただろうと私ほどの敏感な人間じゃなくとも思うドグライ先行シングル曲群から幕を開けながら徐々にメランコリック技を炸裂させてきながらもやはり何かのどん底を駆け抜けるそれは初期LUSHにPALE SAINTSを水溜りで鳴らしたようながしかしそこに1990年代のストリート・カルチャー同様の時代と生きる意志がセンスとして登場し完璧な青春を作ってしまっている、これは今以上に30年後に評価されるのであろうが今がやはりバキっと泣ける泣ける全11曲。[Read More]
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我々変態と世間様から呼ばれる人間ににとっては全当たりDigital RegressさらにEver/Neverという二大人間失格傑作レーベルからのフェイヴァリット・バンドとなったカリフォルニアはオークランドの3ピースPREENING、2021年全9曲入り12インチ・シングル。メンバーのAlejandra AlcalaはNAKED ROOMMATEを結成しUpset! The Rhythmより秀作アルバムを2020年に発表したばかり、ドラムのSam LefebvreはCastle FaceのWARM SODAのメンバーでもあった。ボーカルのMax NordileはVIOLENCE CREEPSやWET DRAGなど数々の変態パンクバンドを結成。80年代DOG FACED HERMANSやThe EXのようなアヴァン未満のポスト・パンクをさらなる屈折させてパンクでもないストリートをならそうとしたバンドと同じ以上のリアルを現代で鳴らす見事なDIYポスト・パンク。限定。[Read More]
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PRINCE RAMAのメンバーだったTARAKAことTARAKA LARSON、2021年1stアルバム。ANIMAL COLLECTIVE ~ GANG GANG DANCE ~ SAN ARAWラインの00'sオルタナティブからARIEL PINK ~ GENEVA GACUZZI ラインのL.A.のDIY白昼夢ドラッグ・ポップをそもそもハイブリッドしていた彼女による意外なパンク・チューンから60'sソフト・ポップな展開までここにきてもろもろ集約したのであろう彼女のセンスが時代とともに炸裂しまくったワイアード・ポップ2021盤。[Read More]
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-SPECIAL: LTD. YELOW VINYL+PHOTO BOOK. 限定イエロー・ヴァイナル+超良い泣けるBIG LOVEのみのミニ写真集特典+-[Read More]
君たちはどう生きるか。そんなもの彼女たちは即答だ。2017年、GOAT GIRLのサポートによりライブ・デビューした後、FAT WHITE FAMILY, SHAME, INSECURE MEN, The MOONLANDINGZそしてMICACHUといった現行ロンドン・シーンのリーダー達にサポートされながら1年。平均年齢13.5歳の3姉妹HONEY HAHS、2018年これが歴史的なデビュー・アルバム。PULPのJARVIS COCKERは言った「この子達の歳にこだわり過ぎない方がいい。我々の内なる魂に語りかけている彼女達の楽曲よ。しかし真実を思い出すのは良いことだ。若者は我々を救う!」1980年代中頃、STRAWBERRY SWITCHBLADEは存在し、我々を虜にし、そして彼女達は若かった。コンパクト・ディスクが登場したことより、彼女達の一瞬の登場の方がどれだけ人間の進歩に役に立ったことであろう。そして残念なことにこのHONEY HAHSの1stアルバムは私の人生の一枚であるSTRAWBERRY SWITCHBLADEの1stアルバムの3倍良い。それが未来。しかし未来に気づくのはとても難しくしかし今は未来である。もし彼女達がもう10歳年上だったならば、このアルバムは全ての評論家によって年間ベストに選ばれたであろう。そしてこの名盤に今気づくあなたはとっくにどう生きるかなどわかっているはず。 -
オランダの5人組TORIIが2020年に発表した1stアルバム。2016年にシングルを発表するも4年間音沙汰なかった彼らはおそらくなブリティッシュのギター・バンドからの影響とオランダのカルチャーがブレンドされていて、そこには確かにローカル感がありながらしかし同郷のPERSONAL TRAINER的ポスト・パンク・イズムがあったりPET SHIMMERSと共鳴しそうなメロディの決めがあり、なにより第三国であるからこそのアイデアが絶妙で、たしかに目に見えないフェイク感もよぎるがそれは良い意味でもあるかもしれない、とにかく世界に注目されないのが不憫とさえ思う作品である。ボーカルがちょっと太ってるとこも良い。[Read More]
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つまり音楽は二の次だということをこの時代に生きる者たちはまだわかっていない。言い方が悪く聞こえるだけでそれが現実である。こちらは200年後に人類がわかる事柄なので200年後にぜひ文句があれば言っていただきたいとお断りする中、日本でその辺りを唯一レベルでたぶん理解している気がするex-ISTERISMOのヴォーカルSatoshi氏率いるSOLVENT COBALTの2020年12インチEPは、そもそもハードコアの中でもISTERISMOはそのアプローチを露呈させていたのが彼らが特別であった理由である部分と同じ、本作で聴かれるシューゲイズというより初期JESUS AND MARY CHAINが鳴らしていたフィードバック・ノイズはそのレベルの高さ以上にまたもやそれを露呈する。JAMCはただアイデアを手にしたのだ、その素晴らしいサウンドが彼らの存在価値を高めたわけでない。あの暴動ライブ。それを彼らがステージから目にしたその瞬間に彼らバンドの運命は決定したのである。そしてSOLVENT COBALTは知らずと既にそのステージにいる。暴動が起ころうが起こらなかろうが、それが選ばれ実行する者たちの運命である。限定。
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2000年代にキッズ・オルタナティブ・トリオとして我々を爆発させたトリオBlackblackのメンバーで(姉は元POCAHAUNTEDのDIVAことDiva Dompe)しかもお父さんはBAUHAUSのドラマーKevin Haskins(!)という当時私が会った時は13歳くらいだったLola Dompeがマジで大人になって結成し、なんとあのJ DILLAやMADLIBやALOE BLACCなどなどをリリースする名門Stones Throwからリリースされた1stアルバムの限定リミックス盤。2000年代前半のエレクトロクラッシュ〜ディスコ・パンクをいち早くリヴァイバルさせたかのごとくおそらく意識しないままギリギリラインを攻めるポスト・パンク・シンセ以上ライオット・ガールズ未満(何が未満かは不明)のユース・ロックをSudan Archives, 社長Peanut Butter Wolf、父Kevin Haskins、地元仲間であろうFROTHのJooJoo、Peaking Lights and Panther ModernによるREMIX、そしてBサイドのロング・トラックはそうエディ・スリマン先生のCELINEのWOMEN SUMMER 20に使用された20分越えミックス‘Calling It’その名もCeline Extended Mix。限定。[Read More]
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=BACK IN= 現役カルト・ポスト・パンク・バンドNO.1、ブライトンのTHE PHEROMOANS、あのUPSET! THE RHYTHMから一応正規のフルアルバムとしてはたった2年で3枚目となる2012作。しかしその間にミニアルバム2枚リリースしてしまっているというその驚異的なリリース・ペース含めFALL街道を突き進む、と思いきやまさかのポップ化。と言えるほどではないですが、これまでの全てに対して斜に構えた屈折感は薄れ、と言えるほどではないですが、とにかく新たなステージに意識的に立ったであろうそれは、最近のオージー系DIYバンドと通じるかもしれない全12曲。もちろんアイデアと反体制は変わらず。限定500枚。これまでの作品の完売具合を考えると今回は早いと思います。[Read More]
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=BACK IN= L.A.のトリオBEHAVIOR、2019年アルバム。悪いのは世間でも社会でも政治でも大人でもなくおまえらだと決して口にはしない愚痴とSNSがもっとも嫌いな青年がICEAGEを知りCRACK CLOUDに触発されファンク・バンドをやっていた同級生を誘ってひとまず3人でガレージで鳴らしたようなこのパンク以上にパンクで現代的な音楽を気づかないのは世間も社会も政治も大人もとにかくあなたたちが悪いからだと心から言ってしまいたいが僕は言わない、なぜなら知っているのは別に誰かと共有するためにあるものが音楽ではないからで、そこのところは世間もパンクスも誤りがちで、だけどこの件も言うのは来世に取っておくけど、だからといって何も言わないわけではない、とだけ言っておく。なぜならつまりこのレコードを買っているだけで主張は十分であるし、そして明日ではない今なにをするかが重要なのも知っているし、でも今日はひとまずこのレコードを部屋で聴いたのだけど、すると高ぶる、何かが自分に起こる気がする、いや何かを自分が起こす気がしてくる、でもひとまず今日は寝ると思う。だけどそういうものがレコードになるべきだとわかったし、昨日よりだいぶ良い気分だ。[Read More]
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ジャズ・シーン以上に現代のためのオルタナティブとポップとインディペンデントとストリートをリアルするSAM GENDEL、本作は当時11歳シトリノビッチ嬢と作り上げたとんでもなく特別なアルバムである。Gendelのロサンゼルスの自宅にいたふたりが夏の終わりのある日の午後偶然に突然一緒に制作しはじめ完成した本作はまるで1980年代のCrepuscule Recordsで見かけたようなポスト・パンク・ジャズとPSYCHIC TVのGenesisが娘に歌わせた怪しげなポップ・レコードを足してSADE以外のSADEぽい80年代のブルー・アイド・ニューウェイブ・ジャズを振り掛けたように我々が素晴らしいと思うのに全方位型という奇跡盤。
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古くはDAFT PUNK周辺の20000st(私はこいつらに金取られたままだ、金返せ!)やKill The DJからリリースするなどフレンチ・タッチ・シーンを経て、現在はボスRON MORELLIの信頼の元、L.I.E.S.やLOW JACKのレーベルEditions Gravats、そしてニューレーベルHomemade Sound Systemから7"やカセットをリリースし即レア化するなど、時代を渡って最新へと平然と存在するKRIKOR KOUCHIAN、BIG LOVE RECORDSより限定200枚7" EP、2020年作品。細野晴臣やYMOからの影響を独自の時代感覚によりそこらの雰囲気80'Sジャポン的なブツに陥らずパフランス生まれカリフォルニア育ちといったヤンキー具合とファッショニスタ具合が滲み出たエレクトロニック界に喝入れる結局のカウンター。*帯とインサートがORIGINAL(グレイ)x 100枚、ALTERNATIVE(ブラック)x 100枚、の2種類あります。ご希望ありましたらコメント欄に明記ください。[Read More]
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口笛で小鳥どころかプーチンさえ操れる女性。知っているか?私は知っている。紹介しよう。世界口笛大会第一位、MOLLY LEWIS。私は彼女の声を聞いたことがない。なぜなら全て口笛だからだ。応援してくれてありがとう、と本当に感謝した顔で言われた「フュフュフュフュフィーフュフウフヒューーー」...バカにしてるだろ。アジアの男だからってバカにしてるだろ。思わずそんな心にもないことを言いそうになったがそうだ彼女は口笛世界一の女。なんでも口笛で当たり前だ。しかし銀座久兵衛の寿司を頬張りながら「フュフュフィー(美味しい!)」と口笛いた時は焦ったぞ。ただ同じ職人、いや世界の頂を見た者だからだろうか。大将は見たこともない満面の笑みを浮かべていたのだ。私が知ることもない世界を見たものだけが共有する神々しいものが場所が存在する。それだけはわかる。しかし「ヒュヒュヒュヒュヒューヒュヒュー」って「ごちそうさまでした」くらい口で言ってくれ感謝伝わらん!...といった妄想も吹き飛ぶあのKRIN J. CALLINANのミームまで誕生するほどの特大ヒットとなった(再生回数6000万回越え)"Big Enough"にオーストラリアのロック・レジェンドJIMMY BARNES、そしてあのALEX CAMERONとともにフィーチャーされていた、口笛世界一の美女MOLLY LEWIS、Jagjaguwarからの問答無用2022年6曲入り限定シングル。[Read More]