「无人」と一致するもの
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=BACK IN= クソ良い。2010年代に登場したアメリカのワシントン州のオリンピアのポスト・パンク・バンド、最近でもLITHICSやHOUSEHOLDなども最高なのですが、にしても彼女たちはとびっきりに素晴らしい。Pascal Luther, Aidan McNellis, Jenna DiMiccoそしてElla Sveteの4人組。The SLITS ~ RAINCOATS直系のクラッシュ・ポスト・パンクにRiot Grrrls...などと書いたらいつものアレかと思われると思うのでもう書きませんが、なんというかセンスが全然違う、センスや感覚とかいうものは万人が共有するものではないので本来は言葉にうまく出来れば良いのですが、しかしどう聴いてもどう見ても鳥肌ものの最高なバンドを前にして共感などを無理やり他人に求めることなど重要なことなのでしょうか、などとは職務怠慢なだけですがつまりここ数年間ではこの手ではダントツのバンド。とっくに夢中です。顔も素晴らしい。こちらは2018年出たばかりの2ndアルバム。限定500枚。[Read More]
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何より大切でもっとも難しいことは継続させることで人間である我々をみればつまりそれは進化を意味する。2010年代の幕開けと共にHYPE WILLIAMSのメンバーとしてその先の10年我々が向かう礎を作りそしてソロとして様々な彼女な側面を投げつけられそれを我々は顔面で受け止める術しかなかったわけだがLOLINAは自分自身はもちろんであるが世の中や社会それ以上に時代をしっかりと見続けている。彼女による自主レーベルRelaxin Recordsよりソロとなり発表された2014年のアルバム傑作「Because I’m Worth It」以前にINGA COPELAND名義にてデータのみで発表されていたINGA COPELAND名義唯一の最初で最後のアルバム「Higher Powers」限定ヴァイナル化。この後、笑った者=人類がみながカブったナイキのキャップの発信地はここであることはまだいや永遠に人類は知ることはないであろう彼女が写ったジャケット・スリーブつきにて。名盤。
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=BACK IN= -LTD. TRANSPARENT BLUE VINYL- 人生とは人間とは性とは明日とは。ブライトンのPORRIDGE RADIO、あのSecretly Canadianとサインし発表した2020年アルバム。昨日のことはもう忘れたなんて言えないいつも振り返ってばかり。だけどキミへの愛はどうかな。わたしは生きてるかな。ジェンダーが強い生き物だと思ったら大間違いである。彼らは我々同様にいつもくよくよしてる。なのに我慢できずなんでも言ってしまってそしてなんでもやってしまう。だから人間臭くそれは本能的なという意味ではなく。そしてPORRIDGE RADIOはリーダーになれる。しかもとんでもない音楽をロックで鳴らす。とんでもないということは案外見落としやすいもので、おそらくだいたいの人は気づかない。つまり世の中はビリー・アイリッシュのようなわかりやすい娘には熱中するが、それは熱々でギトギトで大盛り盛りのラーメンを旨い旨いこれが世界で一番旨いと食しているとなりの田中さんが熱々でギトギトで大盛り盛りのうどんも旨い旨いこれが世界で一番旨いと言って平らげるであろうと思うのと一緒で、でも実際熱々でギトギトで大盛り盛りにすればだいたい旨いとその隣の山田さんも思うはず。だけどとんでもないものはそこにはない。エビデンスはない。エビデンスなんてものはとんでもなくはない者が求めるものである。PORRIDGE RADIOはオルタナティブでないのにそのパワーを持っていてとんでもないアイデアととんでもないメロディが熱々でギトギトで大盛り盛りではなく存在する。PORRIDGE RADIOはリーダーだ。[Read More]
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=BACK IN= -LTD. BANANA YELLOW COLORED VINYL- 大人になると本当にダメな大人になるのはもはや許して欲しい。多分キミもなるのだから...しかしダメには良いダメと悪いダメがある。そして彼らは良いダメの代表かと言うのかと思いきや大間違いいやはや全然悪いダメダメダメの上塗りの挙句にもはや良い大人と我々を勘違いさせる...そうだグラス片手にジャジィする巷のちょいわるおやじを全員抹殺しろ、これぞ大人の進化系、これぞダンディ・ミュージック。MEATRAFFLE、2019年アルバム。IGGY POPとMARC ALMONDを足してFAT WHITE FAMILYド直系する、そう彼らのおかげで我々は腹の底から2010年代の全てを理解できた。DAVID BOWIEが生きていたらなんと言われようが彼らを支持したに違いない、キミが世間なのかそれ以外かの境界線はここにある、2010年代の最後を飾るその一枚。[Read More]
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口笛で小鳥どころかプーチンさえ操れる女性。知っているか?私は知っている。紹介しよう。世界口笛大会第一位、MOLLY LEWIS。私は彼女の声を聞いたことがない。なぜなら全て口笛だからだ。応援してくれてありがとう、と本当に感謝した顔で言われた「フュフュフュフュフィーフュフウフヒューーー」...バカにしてるだろ。アジアの男だからってバカにしてるだろ。思わずそんな心にもないことを言いそうになったがそうだ彼女は口笛世界一の女。なんでも口笛で当たり前だ。しかし銀座久兵衛の寿司を頬張りながら「フュフュフィー(美味しい!)」と口笛いた時は焦ったぞ。ただ同じ職人、いや世界の頂を見た者だからだろうか。大将は見たこともない満面の笑みを浮かべていたのだ。私が知ることもない世界を見たものだけが共有する神々しいものが場所が存在する。それだけはわかる。しかし「ヒュヒュヒュヒュヒューヒュヒュー」って「ごちそうさまでした」くらい口で言ってくれ感謝伝わらん!...といった妄想も吹き飛ぶあのKRIN J. CALLINANのミームまで誕生するほどの特大ヒットとなった(再生回数6000万回越え)"Big Enough"にオーストラリアのロック・レジェンドJIMMY BARNES、そしてあのALEX CAMERONとともにフィーチャーされていた、口笛世界一の美女MOLLY LEWIS、Jagjaguwarからの問答無用2022年6曲入り限定シングル。[Read More]
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無敵FEVER RAY、2017年発表の傑作「Plunge」のRemixアルバム。BJORKなどの大物から元相方KNIFEのOlof Dreijer、L.A.のGLASSERや、NONから出していたFAKA、R&SのPAULA TEMPLEなど母国スウェーデンはじめ、世界中の新しい才能、そして何より世界が気づかない埋もれている才能たちを多く参加させる素晴らしい全17曲収録の2枚組。[Read More]
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The MAGIC GANGやNOEL GALLAGHERのツアー・サポート(コロナのため中止)に抜擢されBBCラジオのほぼ全番組でプッシュされるほどに話題沸騰UKはウェールズはCardiff出身の4人組BUZZARD BUZZARD BUZZARD、2020年LP。ここにきて吉と出るかいや凶とまずでるのに完成させてきたこのグラム・ライン。圧倒的曲の良ささえも台無しにしかねないところを色物ではない正統派ロックにて突き進む現在のUKウェールズ・パワー はヘタしたら世界をとるかもしれないポテンシャル。なんと全10曲収録31分でありながらのEP扱い限定盤。[Read More]
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ここで踏ん張ってその先へと進めるとは思わなかったどころかとんでもないところへ行けてしまったMITSKI、2018年3rd スタジオ・アルバム。PJ HARVEYの女樹とST. VINCENTの女性のみ持てる戦闘力をまとい、そして現代に落とし込もうとした日本人の99%がギャグになってしまっているジャパン80'Sシティ・ポップ要素をがっちりモノにしてしまった、さらにこの勝負どこで曲を長くしたいところをグッと我慢し延ばさなかったところこそが勝負あり...とこれはうむーと唸るしかない、ああ敢えて言おうこれぞ完全無欠のフィーメール・ロックの名盤誕生。
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まるでボンド・ガールのようにブレず女性Atina Mattiel Brownが元々BLACK LIPSのメンバーとバンドを組んでいたJonah Swilleyと出会いデュオとなった新生MATTIELによるが2022年2ndアルバム。EARL SWEATSHIRTやERYKAH BADUを手がけるグラミー受賞エンジニアJohn CongletonのMIXによりThe LAST SHADOW PUPPETS辺りのリスナーのハートと脳天と脊髄をブルースさせながらさらにインディイズムをしっかりとキラめかすバーボンとドリームが入り混じるパーフェクト・ボンド・ガール・ロック盤。全11曲。[Read More]
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ここで踏ん張ってその先へと進めるとは思わなかったどころかとんでもないところへ行けてしまったMITSKI、2018年3rd スタジオ・アルバム。PJ HARVEYの女樹とST. VINCENTの女性のみ持てる戦闘力をまとい、そして現代に落とし込もうとした日本人の99%がギャグになってしまっているジャパン80'Sシティ・ポップ要素をがっちりモノにしてしまった、さらにこの勝負どこで曲を長くしたいところをグッと我慢し延ばさなかったところこそが勝負あり...とこれはうむーと唸るしかない、ああ敢えて言おうこれぞ完全無欠のフィーメール・ロックの名盤誕生。[Read More]
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-LTD. 750 SMOKE VINYL- オーストラリアはシドニーの5人組から(2人組になったのかもしれない)DEATH BELLS、2020年アルバムは保証Daisに移籍し発表された。EP。00'S ハードコアおよびパンクおよびインダストリアル出身でありながら、このままではいけないと進んだ道はあのCOMMUNIONSと同じ方向へ進んでいたけど彼らはあの青さに耐えられなかったしそもそも自分たちが青空は似合わないのは十分に承知していた。IAN CURTISがもし死ななくて少しくらいは生きる意味を得たとしたら、もちろんNEW ORDERにはならないだろうし、そしてポストパンクの残党にけなされながらもブランドもののシャツとパンツと(ネクタイだけ父のお古で)彼らDEATH BELLSのような音楽を放つバンドを結成しただろう。だって少しくらいはシャツやパンツにも気を遣うべきだと思う、もし僕がもう少し生きるなら。と大事なことを彼は言っただろうし、だけど得てして誰もそんな言葉は聞いていない。蛇足だが1980年代のネオ・サイケとネオ・アコはそれぞれ微妙な美意識があったので近いようで相入れなく、だからThe CHAMELEONSやThe CHURCHといっただいぶ芋くさい素晴らしいバンドしか存在しなかった。なのにDEATH BELLSはそうでありながらそうではない。それは修正力。生きてるロックとは本当はここにあるのである。気合いの全9曲。[Read More]
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BIG LOVE特典:歌詞に沿ってメンバーが主演となったアニメ収録A4ブックレット付き-
時代が変わる瞬間を見逃した者順に神は葬り去る。衰えとはそのことだ。Trout Mask ReplicaとSpace Is The PlaceがNINA SIMONの魂を通過し初期THIS HEATとGANG OF FOURを操り完璧に2021年とした本作を前にTHOM YORKは絶賛しながらも「聴きにくいと思うけど」とプライドを見せるしかなく、そしてアートスクール・バンドと揶揄した評論家たちはロンドンの革命児となった彼らの前にひれ伏し謝罪するしかない、black midi、2021年革命盤。
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この世が生んだ天才は特に大衆音楽そしてアンダーグラウンドにおいては死んでからしか発見されないもちろんも評価できないいやしない事実はどうせ大衆音楽などを商売にしようと考える浅はかな人間と嗜好者たちのための安心を得る努力の賜物であるがいやたぶん単純にセンスがないだけかもしれない。そういったこれまで科学や医学と違い数値化できないセンスと言われるものもAIやらでおそらく100年後いや意外と早く50年後くらいには哲学などと一緒に社会や経済にとってとても重要な項目となることであろう。とすでに私がいないこの世のことを如何にもぽく適当に無責任に話したのはこのTIRZAHの素晴らしさは相変わらずセンスの話でありこの私をしても全く全くなんと伝えればよいのかいやはやセンスは難しい。となんとか誤魔化しながら絶賛しているぽいと伝わってほしい願いは彼女をサポートしつづけるMICHACHUこと MICA LEVIは映画音楽作曲家としてハリウッドといった大きな世界で賞賛される人物にもかかわらずロンドン・アンダーグラウンド・シーンを自ら牽引しそしてそんな存在が身近にいる彼女の恩返しとしてもこのようなバランスの音楽を私の目の前耳の中に存在している時点でもうなんでもよくなってしまった。そもそも極上のダンスミュージックを作れた彼女であるのにいとも簡単にフロアから離れまるでSADEをドラッグ漬けにしPSYCHIC TVのDreams Less SweetをバックにR&Bさせた挙句サウス・ラップ風に仕上げたふりして振り向きざまにSALEMにカウンターしたかのようなとかいったこの全10曲は恐ろしくも穏やかで君だけのもので君が死んでも存在するから私は安心して今日も寝れる。
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プロデューサーDan Careyが中心に新人バンドをレコーデイング&リリースしサポートしこれまでにblack midiやBLACK OUNTRY, NEW ROADにPVAそしてSQUIDを生み今や新人登竜門的レーベルとなっているSpeedy Wundergroundが特にな推しで1st7インチは即レア。そしてSQUID以来のPIAS経由の大型流通となった本作2nd 12インチEPですが故に国外の流通規制がかかり入手不可能となり諦めていたよころなんとレーベル側が確保してくれていました。ウェイスト・ヨークシャーつまりWORKING MEN'S CLUBやThe ORIELLESそしてWH LUNG周辺でなんと16才と17才の4人組The LOUNGE SOCIETY、2021年12インチ。その近頃スプリット作品を出していたThe ORIELLESやWORKING MEN'S CLUBなどの同世代同様のフロア・ヤング感覚、ICEAGEから影響を受けたようなボーカルスタイル、そしてもちろんのshameなど直近のシーンのギターバンドからのユース・アタック・スピリッツが見事Dan Carey技で花開く、ブリティッシュ印最高峰盤、全4曲。再入荷はありません。[Read More]
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-UK XL EDITION- 栄華となった土地はあっという間に朽ち果て歴史となる。救ったのは彼女たちであった。ICEAGEのホームレーベルEschoからデビューし出したシングルは全てレア。そしてXLとサインし出したシングルも即レア。革新的な新世代R&Bエレクトロニックから彼らは月の妖精となりBJORKがあれこれ彷徨った現代に決定的な光を捧げる。SMERZ、2021年デビュー・アルバム。エレクトロニックに興味がなかった青春真っ只中のRIHANNAがDEAN BLUNTとYVES TUMORと出会いARCAが示した近未来の先の物語を演じると私は1922年の北欧の森の中で見上げる洋館から振り向き彼女たちの戯れを眺めている。彼女たちとは一体。デンマークやコペンハーゲンはこの作品ために存在したのかもしれないと思わせる傑作。
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-LTD. YELLOW VINYL- 地元グラスゴーに愛されるギター・バンドDomino傘下PASTELSのレーベルGeographicより2020年2ndアルバム。は、完全にキタ。ギター・ポップの弱みは誕生した時から明らかで本来パンク・スピリットの進化の過程であったはずの「等身大」によってカテゴライズされたそれに甘え本当の等身大になってしまうところである。マジで客にチェーンを振りかざしてきたブルーザー・ブロディ、マジで息子に真剣で殺陣させた勝新太郎、そしてマジでデリヘル嬢に恋し同棲した私の知人...等身大とは気持ちの良いものだが確実にその後大怪我をする。知人は部屋ごと消えた。そしてSPINNING COINはそれに気づいた。インディ・キッズをお漏らしさせる激ギレボーカルに超パイセンJOSEF KそしてWEATHER PROPHETSに影響を受けたどころかほぼメロディまで一緒なのではないかとその2バンドを大好きだった私なら疑えるそこになぜか激惚れる青春が疾走。どうせ君の好きなクライスメイトは君が大嫌いな隣のクラスのアイツのことが好きだし言ってなかったがすでに二人は付き合ってるそして君があの娘のことを好きなのも二人は知っていて昨晩はそのことを話しながらとても愉快な一晩だったからあの娘は今朝君に校門で「おはよう」と言ったのさ、フフフ...今その話を私は聞いた君の青春は一番キレてる。そう、その顔!そういう音。だから青春。[Read More]
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=BACK IN= FAT WHITE FAMILYファミリーThe MOONLANDINGZ及びThe ECCENTRONIC RESEARCH COUNCILのメンバーAdrian Flanagan(知る人ぞ知るKING HAVE LONG ARMS)とDean Honer(90年代STEREOLABとシーンを牽引したADD N TO (X), I MONSTERさらにTHE ALL SEEING Iのメンバーでもある)、そしてMelodicからアルバムを出していたThe SOUNDCARRIERSのメンバーLeonore Wheatleyによるニュー・バンドINTERNATIONAL TEACHERS OF POP、2019年1stアルバム。まさにその時代時代にカルトとさえもリスペクトされな買った謎な立ち位置でポップをクレイジーしていた人間たちが、現在もっとも先端をロックし理解するFAT WHITE FAMILYにフックアップされこれまでの全てを取り返す(ただし俺はずっと追っていたぞ)シンセ・ウェイヴなど今時カッコつくそれではないシンセをDIVINEばりにゲテモノポップした、それはつまりやってることはCONFIDENCE MANと一緒というのシンセ・インディ・ディスコ・アルバム。[Read More]
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女性ポップ・シンガーとして登場し本物となったのはMADONNAやKYLIE MINOGUEくらいだけど、彼女はそれに続くどころかその革命を起こしていることに世間も彼女のファンも気づいていない。CARLY RAE JEPSON、傑作「E•MO•TION」から4年、2019年アルバム。BLOOD ORANGEと絡んだり、だから彼女はとっくにシティ・ボーイが夢中になるようなロマンス・シンガーにもなれるのに、その位置から決して離れようとしない。お茶の子さいさいであるはずのお洒落ポップにもR&B風にもせず80年代からのビルボード・ポップ節を一人継承し、しかもそれをお洒落ポップやR&B風に逃げるより遥かに特別なものに仕上げてしまう。これだけ世界中から愛されているにも関わらず孤軍奮闘、安全地帯で文句を垂れてばかりの世間とは全く違う。神の声を聴いたはずの彼女は、まるで兵士のようで危険地帯で義務を果たしそして異端の罪をこれからも犯し続ける。傑作。[Read More]
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-JAPAN EDITION-
OBI+CREAM VINYL
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-LTD. GREEN VINYL + BIG LOVE EXCLUSIVEサイン入り約30x30cmアートプリント封入されたバンド・ロゴ・スタンプ入り茶封筒 + 豪華ブックレット先着特典付き- UKバーニングを2020'sに昇華させるブライトンの大学在学中に結成された5人組SQUIDが、あのWarpとサインし発表した2021年1stアルバム。black midi同様のジャズ、BLACK COUNTRY, NEW ROAD同様のプログレッシブ、CRACK CLOUD同様のアイデアを同時代性という名の元ハイブリットしながら...とここまで聴いてきての衝撃がいま私を襲っている。なぜならばまるで70'sファンクをレイト70'sポスト・パンクによる本気で世界を変えようとしていた挑発的DIYにて2001年宇宙の旅を表現したような過去のシングルだけでは私に表現しきれなかった世界観が目の前に広がっているのだ。過去に味わったことのないスケールを持ったこのロック・アルバムにはBLACK COUNTRY, NEW ROADの,Emma-Jean ThackrayとLewis Evans参加。UKはロンドンの若者たちがあの頃、と30年後に語られる今がここに鳴る、あなたの想像を超える鳥肌の全11曲。[Read More]
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=BACK IN= -LTD. COKE BOTTLE GREEN VINYL- 2010年代の女性ギターバンドで特別なバンドCHASTITY BELTのメンバーJULIA SHAPIROによる2019年1stアルバムは傑作でしたが、まさか出るとは思わなかったソロ2作目はあなた何かあっただろうと私ほどの敏感な人間じゃなくとも思うドグライ先行シングル曲群から幕を開けながら徐々にメランコリック技を炸裂させてきながらもやはり何かのどん底を駆け抜けるそれは初期LUSHにPALE SAINTSを水溜りで鳴らしたようながしかしそこに1990年代のストリート・カルチャー同様の時代と生きる意志がセンスとして登場し完璧な青春を作ってしまっている、これは今以上に30年後に評価されるのであろうが今がやはりバキっと泣ける泣ける全11曲。[Read More]
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=BACK IN= 19歳であの4ADとサインしたわけはここにあると我々はようやく理解した。ロンドンのHannah RodgersによるPIXX、2019年2ndアルバム。もちろんそれ以外にはアデルやエイミー・ワインハウスなどを輩出するアート・スクール出身など世間への保証は充分なのに彼女はしっかりと現代のロンドン・ユース・カルチャー・シーンに存在しているのがとても特別で(僕は驚いた)しかもどうやら本作で彼女はそれを2020年代に向けて牽引する。ARIEL PINKが築き上げた鬼才ベッドリーム・ポップに依存せずそれをなんだかとんでもなく向こう側に放り投げたようなサウンド・センスと、DAVID BOWIEがまだ生きていたなら身の心もノックアウトされたに違いないメロディの生かせ方とそれに捧げるアイデアがとんでもない。GRIMESは確かに2010年代のアイコンには最適すぎるけど、彼女には決してできない多分彼女の存在を知ったら妬んで呪んでしまいそうな裏付けのある構築をPIXXは見せつける。'84年のブリティッシュ・ネオ・サイケ(アコ)・バンドが持っていた曇り空以上のメランコリックは76年のパンクや78年のポスト・パンクと同等の反逆の証だったけど、同じものを2019年に彼女は起こしている。全13曲。傑作。[Read More]
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-BIG LOVE特典細長くて(63x23mm)超カッコ良い公認ブラック・アクリル・キーホルダー付き*写真はMORE IMAGES- KING KRULEに甘えるな。FRANK OCEANだけで十分だろ。なぜなら彼は正真正銘のパンクスの進化であった。親以外の大人に借りは作らない、大人が褒めたものはそれがたとえ自分自身の事だとしてもすべて嫌いになるべき、仲間はいるが群れはしない、ひとりはさみしいけどをそれを理由に何かを選択することはない。それは現代人の全てが忘れたパンクスそして若者のあり方であるが、KING KRULEは君を突き放つ。冒頭の人類のごく一部しか理解できないポスト・パンクとダブとジャズと混沌と強い意志と少し重い君の愛と笑ってばかりのあいつらと忘れられない憎しみと忘れるべき憎しみとまだもがきたい20代と小さな幸せなんて興味がなかったはずの僕そして敢えて中盤からのラブ・バラッド、KING KRULEはそれらを一緒に抱きしめる。君もついでに抱きしめる。そして突き放つ。甘えるなって言っただろ。全14曲。
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つまり音楽は二の次だということをこの時代に生きる者たちはまだわかっていない。言い方が悪く聞こえるだけでそれが現実である。こちらは200年後に人類がわかる事柄なので200年後にぜひ文句があれば言っていただきたいとお断りする中、日本でその辺りを唯一レベルでたぶん理解している気がするex-ISTERISMOのヴォーカルSatoshi氏率いるSOLVENT COBALTの2020年12インチEPは、そもそもハードコアの中でもISTERISMOはそのアプローチを露呈させていたのが彼らが特別であった理由である部分と同じ、本作で聴かれるシューゲイズというより初期JESUS AND MARY CHAINが鳴らしていたフィードバック・ノイズはそのレベルの高さ以上にまたもやそれを露呈する。JAMCはただアイデアを手にしたのだ、その素晴らしいサウンドが彼らの存在価値を高めたわけでない。あの暴動ライブ。それを彼らがステージから目にしたその瞬間に彼らバンドの運命は決定したのである。そしてSOLVENT COBALTは知らずと既にそのステージにいる。暴動が起ころうが起こらなかろうが、それが選ばれ実行する者たちの運命である。限定。