「o.s.t.」と一致するもの
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2000年代からBLANCHE BLANCHE BLANCHEやBIG FRENCHといった傑作バンドにて活動していた鬼才Zach PhillipsがDIYレーベルOSR Tapesを終了後シンガーMa Clémentをフィーチャーし結成したバンドFIEVEL IS GLAUQUEだが、まさかその先に彼が正しく存在してくるとは正直思いもしなかったといった懺悔とともにコレはノスタルジック以上のリアアルであると2020年代確かに思う私は正しく現代を生きているであろうかと問いながらこの心の鼓動さえあれば人生は正解と昼は空を見上げ夜はビルの谷間の人混みを闊歩するあなたのBGMに傑作のフェイク・ジャズしかしそれは正しい。2022年スタジオ・アルバム、2024年ECO MIX VINYL EDITION.限定。
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USAからTHIS MORTAL COILへの返答と呼ばれ1990年にデビューするもその抑えきれない制作力により4ADからのアルバムを発表するあいだあいだにおそらく自身のレーベルだったと思われるtime STEREOからカセットやCDRを大量DIYリリース。ついに4ADの堪忍袋の尾が切れたか見放された2002年以降も止まらぬ衝動と実行力により追えないほどの作品を発表。2010年代に入るとまたしても時代の先を行っているのかKING GIZZARDがBROADCASTと合体したかのようなばりのサイケデリック・プログレ・メタル・ロック・バンドになっていたWarren Defever率いるHIS NAME IS ALIVEが1979年から1986年にレコーディングしていたという初期レア音源が2019年古巣4ADよりリリース。と資料にはありますが、本当なのだろうか...当時の4トラックでレコーディングしたとは思えないGROUPERやCARETAKER以降のアンビエントやアンチアンチフォークを軽く超えてくる音色と展開と完璧なメロディセンスしかも全曲繋がっているという構成...不可能だ、当時にこの感覚は幾ら何でも出てこない、これくらいなら超えれるなと自信満々でついこの前あいつが家のベッドルームで作ったとしか思えない。でもそれだとしてもいや逆にそれだとしたも素晴らしい全15曲収録のまさにザ・4AD盤。[Read More]
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-LTD. WHITE VINYL- なんとJAHILIYYA FIELDS名義やあのPATRICIAとのユニットINHALANTSでL.I.E.S.から秀作LPをリリースしているMatthew MorandiとROSEの元夫でCOILのDREW McDOWALLの近作に参加していた女性Roxy FarmanによるWETWARE、2018年正規1stアルバム。まさにその中間L.I.E.SとDaisそこにMARIE DAVIDSONが鎮座したかのような朽ちた一つ前のインダストリアルにはないヒリ感に鼻血のインダストリアル・ファック・ビーツ。[Read More]
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サイケデリック・プログレッシブ・ロック・バンドDIRE WOLVES、2019年即完売カセットのヴァイナル・アルバム、2020年。限定300枚。[Read More]
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KALI UCHISにBig CrownのEL MICHELS AFFAIR、Stones ThrowのBENNY SINGS、そしてDEAN BLUNTが手がけたBLUE IVERSON、さらにPAUL McCARTNEYの「McCartney III Imagine」にも参加していたL.A.のギタリスト兼プロデューサーPaul CastelluzoによるHETHERが2021年にデジタルで発表していた1stアルバムがついにヴァイナル化。ついにといってもあまり知られていない本作は我々にとってベストと言っても良い点に落としてきたコイツはもしやわかっている男...と唸るEYEDRESSとARRON FRAZERとKING GIZZARDを足して君の隠れた変態的性癖で割ったほどに特別で誰にも言いたくないいや言えない限定200枚。[Read More]
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=BACK IN= Flying Nunがサインをしたヤング3人組MERMAIDENS、2019年2nd ALbum。WARPAINTとBIG MOONの狭間で存在していたはずの1stからこの2ndではなんだかわからない個性が爆発してしまった。まるでSONIC YOUTHとPJ HARVEYの共演をDANGER MOUSEが双方がキレそうなくらいオーヴァープロデュースしたかのようなもしやオージーのSORRYとも思える全9曲。[Read More]
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=BACK IN= L.A.の女性AVALONを出したレーベルMetropolitan Indianのボス、そうL.A.ガレージ・ロッカーThe ICARUS LINEの元メンバーDon Devoreとなんとあのモンスター・バンドMAROON 5のベーシストMickey MaddenによるデュオCOLLAPSING SCENERY。本人たちも承知な空振りまくりの意気込みが素晴らしいSOFT CELL直系でもないシンセ・グラム・ゴス・ロックのフィーチャリングはなんとJAMES CHANCE、さらにBサイドは注目のALASKA REIDがヴォーカル参加。限定。[Read More]
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テレビ東京の「YOUは何しに日本へ?」の指差し旅で有名になってしまったデンマークはコペンハーゲンのアレキサンダーとジョナサンがまたやってきて置いて行きました。こちらは2018年アルバム。どちらも手持ちの分だけなので数枚しかありません。[Read More]
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テレビ東京の「YOUは何しに日本へ?」の指差し旅で有名になってしまったデンマークはコペンハーゲンのアレキサンダーとジョナサンがまたやってきて置いて行きました。こちらは2017年アルバム。どちらも手持ちの分だけなので数枚しかありません。[Read More]
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僕のゲイの友人たちは社会との戦い方を知っている。僕たちは、そして君の戦いは本当の戦いと言えるであろうか?まるで彼らの国家を独唱するかのように始まる筋肉バッキバッキのミュージシャンMARCUS WHALEの初となる2021年アルバムは本当の勇気と感動を与えてくれる作品だ。ARCAとPERFUME GENIUSとSOPHIEの間に立たせてあげたいといったわかりやすい例えに彼はきっと知らないだろうがEYELES IN GAZAの哀愁ポスト・パンク・フィーリングを加えたようなセンチメンタル・シンセ・ロマンス。最後まで泣ける。限定。[Read More]
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-LTD. COKE BOTTLE CLEAR VINYL- CHASTITY BELTのAnnie Truscottと彼女のパートナーであるJAY SOMことMelina Duterteがこのパンデミックの中、ふたりで制作したROUTINE名義による12インチ。本当に二組の良い部分をミックスしたようなメランコリックに合わせクイアによる決して自己中心的ではない主張が清く美しく時に切なく時に無謀で時に誤り時に傷つけ時に意固地に時に立ち止まり時に憎しみ時に後悔し時に向かい合い時に愛し合うバラッドがパンデミックを超えて鳴る全5曲。[Read More]
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リイシュー&コンピレーション系最高峰Numeroより1960年代にカントリーミュージックの宝庫と呼ばれたウィスコンシン州のドリフトレスに存在したCuca Recordsの音源をコンパイルした素晴らしい2枚組アルバム。[Read More]
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Colemineのポップ・キラー・ガイMICHAEL NAU、2023年アルバムはMAC DEMARCOからBENNY SINGSからKEVIN MORBYファンまで...いやそれ以外まで完全KO確実のカントリー・スライド・ギターがシティに染まるソフト・ポップ・ドリーム。
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=BACK IN= 100% Silkからもリリースするオークランドのラップ・プロデューサーJohnny Igazのテクノ名義NACKT。アイディアが冴えるアシッド・テクノ4トラック。[Read More]
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=BACK IN= 元WOODSそしてThe BABIESのメンバーだった頃にやってきた時から彼だけは違った。ソロとなりあっという間にそして着実に大物と化してきた彼の代表作となるであろう2017年、4th Soloアルバム。カントリー・ブルース・フォークをベースに旧友DUCKTAILSとは別の場所のCity Popを謳うそれはBLACK LIPSと同じストリートで完璧に正しく鳴らしたこの時代の魂の歌。[Read More]
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JOAKIMとALEXIS LE TANによるフレンチ大御所デュオFULL CIRCLEがまたしてもカマすアシッド・マンチェ・レイヴ・チューン。限定300枚。[Read More]
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-LTD. ROYAL BLUE VINYL- オーストラリア老舗レーベルChapter Musicがたまにカマしてくる再発がエグい。2010年代に入り再発など世界的に再評価された未だ現役オージー・ポスト・パンク・バンドPRIMITIVE CALCULATORSのメンバーやあの国民的バンドINXSのMICHAEL HUTCHENCEが1980年代後半に結成したディスコバンドMAX Qのメンバーなどが在籍しながらも作品の正式リリースはなかったらしいバンド、USE NO HOOKSのなんと35年間食器棚に残されたままだったミックス前のテープを発見しミックス編集された初作品盤。ニューヨークの99 RecordsやロンドンのRIP, RIG & PANICやACRなどに触発を受けたであろうCHICやSUGARHILL GANGをポスト・パンク・フロアに落としたまさに幻のストリート・ディスコ・ファンク。[Read More]
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=BACK IN= テネシー州ナッシュビルのThe Butcher Shoppeスタジオで4年間に渡って行われた散発的なセッションをまとめた作品で急逝したカントリー・レジェンドJOHN PRINEとの共演そしてカヴァーも含む全5曲。[Read More]
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ローマで生まれダブリンで育ちベルリンへと渡ってきた26歳のFilippo Bonamici。人は彼をトゥルー・ヨーロピアンと呼ぶ。つまり彼はセクハラもロマンスと呼ばせる。一点の曇りもない純愛をストーカーと呼ばれてしまう君とはえらい違いだ。もう恋なんてしない。いやこのレコードを聴いて恋やら愛やら女性やら平和やらナンパなど色々学ぶのだ。FIL-BO RIVA、2019年1stアルバムは、なんかな異文化的ポップが80年代のフランスにいたRAFTや同じくCreationから出たスペインのDUNCAN DUな雰囲気が最高で、なんていうわかりにくい例えは無視してもらい、例えばPHOENIXをローマ名物のカルチョーフィ・アラ・ロマーナで炒めそれをダブリン名物のギネスシチューで煮込みラストにベルリン名物カリーブルストと混ぜたような...つまり何かが濃い、それが恋、キミも来い、と言っている買っとくべき全11曲収録のレコード。[Read More]
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LUST FOR YOUTHとPET SHOP BOYSとK-POPを足したラブ注入したかのようなこのシンセ・ポップは現代ではこのドイツはベルリンでしか鳴っていないと思われるジャーマン・エセ・スピリッツ炸裂のナイス盤。[Read More]
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南アフリカのヨハネスブルグを拠点とするアフリカン専門レーベルAfrosynthよりヨハネスブルグの80'sスターNTOMBI NDABAの3アルバムMina Ngiljaji (1988)、Mama Nature (1989)、Why Me (1991)から音源を集めたコンピレーション・アルバムがリリース。マイケル・ジャクソンのようなMTV的80'sの空気を取り込んだバブルガム・ブギー・ファンク・ポップス全6曲。[Read More]
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YUNG LEANの初期からプロデューサーとしてYear0001の重要人物と活躍するもこれまでフィジカル・リリースがなかったYUNG SHERMANが2017年にデジタルのみで発表していた傑作がついにヴァイナル化。これを抑えなければYear0001の時代を生きてないといえるナンバー収録限定盤の1st Pressing YELLOW Vinyl。EVIAN CHRIST、BLADEE & ULI K、KAMIXLOフィーチャー。
A1 : Innocence
A2 : IDC
A3 : Sometimes When I Can´t Sleep
A4 : Frozen
A5 : Creep
B1 : Frozen (Kamixlo Remix)
B2 : IDC (Evian Christ Remix)
B3 : Invisible (feat. Bladee & Uli K) -
レコードがすべてレア化するなど噂のマンチェスターのThe GOA EXPRESS、2022年限定7インチ。The STONE ROSES直系のライブ・ハウスとフロアのスウィート・メロディを2010年代以降のブリティッシュ・インディ・スピリッツで疾走させるブライテスト・ホープ。[Read More]
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全作ソールドアウトCALI DEWITT、限定ZINEシリーズ7号目。2nd PRINTING.[Read More]