2022年6月アーカイブ
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-限定7インチ付きヴァイナル- あのSOPHIEも愛したふたりの女性、LET'S EAT GRANDMA、2022年3rdアルバムはアンダーグラウンド(秘めたパンク・スピリッツとも言う)でいながらポップとドリームを撒き散らす本気でSTRAWBERRY SWITCHBLADEとBANANARAMAを足しそしてもちろんのごとくSOPHIEの魂を注入した独壇場の感動感激2022年ベスト・ポップ・アルバム。[Read More]
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CRACK CLOUDを送り出す Tin Angelが同じくカナディアンの別部門として確実に推すDELILUH、2022年アルバムは凍てつく者たちが氷固まった中、凍てつかせる側からジャベリン砲ごとくぶっ放す、それはPSYCHIC TVとCHRIS AND COSEYとDAVID SYLVIANの共演のように恐怖の中の美しさに溺れる冒頭から背筋と脳天戦闘不能のフリージー・ポスト・パンクでさえもはやないかも。バンド過去最高傑作。限定。[Read More]
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新たなる時代のフォークとカントリーとブルースを奏でるものいれどやはり王者となるのは彼女であったか。ANGEL OLSENによる2022年のフル・アルバムが素晴らしい。自らのスタイルを発見したかのごとくこれまでの内へ向かうかのような陰鬱フォーク・ミュージックは影を隠し母性さえ感じる優しさと放たれるユーフォックは朝日をバックに我々を包み込み明日とその先に光を差し行くべき場所を教えてくれるであろう。全10曲、捨て曲なし、トータルプロデュース完璧、この手で買うならこの盤。[Read More]
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RADIOHEADのThom YorkeとJonny GreenwoodそしてSONS OF KEMETのTom SkinnerによるニューバンドThe SMILE、2022年1stアルバム。[Read More]
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2000年結成Jason Queverによるある意味早すぎた存在PAPERCUTSによる初期のある時期のPRIMAL SCREAM、それに影響を受けたSarahレコーズのFILD MICEからRAT COLUMNS好きも泣かす普遍のインディ・サイケデリック・ドリーム、全10曲。[Read More]
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ワシントン地下シーンから登場しWarp傘下の傑作レーベルDisiplesよりデビューしたかと思えば昨年2020年にはMAXMILLION DUBAR絡みで優秀ハウス・レーベルFuture Timesより2ndアルバムをZine仕様で発表したMODEL HOME、今度はなんと'00年代中期に活動したハードコアバンドTALK HARDのメンバーが運営しL7やSCREAMING FEMALESなどの大御所から初期のWAXHATCHEEからMITSKIにDOWNTOWN BOYS、さらにMORE MOTHERなどなど見事なセンスで天才を輩出するニュージャージーの地下レーベルDon Giovanniより2021年3rdアルバムをリリース。キメまくった高校時代のSHABAZZ PALACESがDJ SCREWのからパクったカセットテープを90年代初頭のBEASTIE BOYSのスタジオに忍び込んでレコーディングし直したかのようなクラッシュ・ラップ・ファンクというかリアルなポスト・パンク。またしても完璧。全7曲。[Read More]
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サンフランシスコはリッチモンドのご近所さんたちという4人組The REDS, PINKS AND PURPLESによる2020年アルバム。FELT直系キラキラ泣き泣きギター・ポップでありながら、ここまでの位置にはなかなか持っていけない、実際RADIO DEPT. ~ BLACK MARBLEファンも納得に違いないどこかワイアードが潜んだドリーム・ギター・ポップ...と思えば正体はTEENAGE PANZERKORPSにFWY!やART MUSEUMSなどなどなど極悪でオタクいながらとんでもないポップをカマしSiltbreezeやSoft AbuseやSkrot UpやWoodistなどからおそらく100作品ほどをリリースしまくりほとんどの作品をレア化させる親父Edmund XavierことGlenn Donaldson、オマエか!それなら買います。[Read More]
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Nice SwanとサインしたダブリンのニューバンドSprints、限定12インチ。女性VoでありながらGIRL BAND ~ FONTAINES D.C.の狭間の血を受け継ぎエッジーを鳴らす全5曲。[Read More]
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元々ピクチャー盤しかリリースされていなかった本作の10周年記念でジャケあり通常盤が限定リリース。2012年2ndアルバム、2022 Vinyl Edition。[Read More]
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カナダの素晴らしいポスト・パンクバンドOUGHTのメンバー、それはフロントマンTIM DARCY(Jagjaguwarからのソロ・アルバムも秀作)と Ben StidworthyそしてEvan Cartwrightといった一人抜けただけのほぼOUGHTによるニュー・バンドCOLA、Fire Talkより2022年1stアルバム。そもそもOUGHTにてオリジナル・サウンドを完成させていた彼らによるニュー・サウンドはそもそも独自でそこに存在するわけで正体を知らず「OUGHTみたいで凄く良い」と初めてこのCOLAを聴いた私の感想が全てでありしかしまたTELEVISIONが生まれた瞬間もそうであったのかもしれない途絶えないエッジーをいや改めてさらに意識し身につけたかのようにブレない彼らの硬派な屈折を鳴らすカナダ産ポスト・パンク盤上級盤。[Read More]
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-RSD 2022- COCTEAU TWINSのElizabeth Fraserが元SPIRITUALIZEDやECHO & THE BUNNYMENのドラマーであったプロデューサーDamon Reeceとタッグを組み13年ぶりに発表する音源SUN'S SIGNATUREによる3曲入り12インチ。[Read More]
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カナダのBERNICEによる2021年の素晴らしいアルバム「Eau De Bonjourno」のREMIXアルバムその名も「Bonjourno My Friends」がTelephone Explotionから。Anti-のYVES JARVIS、そして人気爆発SAM GENDEL、NNA Tapesのアルバムも秀作だったKALBELLS、Smalltown Supersoundから作品を発表するジャズ・ピアニストANJA LAUVDAL、同郷トロントの NEW CHANCEほか全7曲。[Read More]
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陽気になったCHROMATICSがLUST FOR YOUTHとセッションしたかのようなシンセ・ニュー・ウェイブ・ドリームというありそうでなかった盤。[Read More]
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Edgar Wright監督2021年作品「ラスト・ナイト・イン・ソーホー」、STEVEN PRICEによるサウンド・トラック。[Read More]
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USAインディの老舗Kill Rock Starsからこれは見逃せない女性ギター・バンドThe INFLORESCENCE、2022年1stアルバム。RIOT GRRRLSから2010年代以降のガレージ・バンドを経由し見事現代へと続くDIYシーンへ着地させた反抗心と恋心をミックスしたかのような愛すべきUSAギターバンドシーンが正しく継承される現代の証。限定。[Read More]
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ヴァンクーバーのデュオNEW AGE DOOMが永遠の命を持つDUB神様LEE "SCRATCH" PERRYをヴォーカルに迎え生前直前に制作された2021年・ブラック"DUB"ジャズ・エクスペリメタル・アルバム。[Read More]
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老舗Slumberlandより前作が絶賛されたデュオJEANINES、2022年アルバム。超激Sarah Records ~ TALULAH GOSH, SIDDLEYSど直系ジャングリー・インディ・ポップはこの手のプロの仕業としか思えない1986年〜89年ド直系ブリティッシュ・ギター・ポップ全13曲。[Read More]
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ポーランドはクラクフのDJ、Leona JacewskaによるCHARLIE、2022年デビューシングル。フロア方面からこのご時世だからこそ理解し生まれたまるでPSYCHIC TVからのCHRIS AND COSEY周辺の人間が1988年あたりにネタでマジで出したかのようなシンセ・ラブ・ウェイブが激いなかった場所に狙わずに完璧落ち切ったボムでBUY。限定200枚。
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DAISからこれまで散々バンド解散など経験を積んだパンク・バンドのメンバーが集結したスペシャル・バンドSPICE、2022年2ndアルバム。歓喜と後悔、傷ついていたのは僕だけじゃない、だからこそのエネルギー、だからこそのハートビート。OASISよりもエモよりもとその年季に逆らい目指す感動と疾走、だからこそのマジによるUKロックやシューゲイズ・ファンも魅了する全9曲。限定300枚。[Read More]
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ワシントン地下シーンから登場しWarp傘下の傑作レーベルDisiplesよりデビューしたかと思えば昨年2020年にはMAXMILLION DUBAR絡みで優秀ハウス・レーベルFuture Timesより2ndアルバムをZine仕様で発表したりまさにミュージシャンとしての生き様もアートと実験と実行に満ち溢れるPatrick CainとMCのNappyNappaによるMODEL HOME、さらなるミックステープとして発表された本作はDouble Leopards/Religious KnivesのMICHAEL R BERNSTEIN、Geo Rip/Project UのMIKE PETILLO、そしてなんとあのジャパン・レジェンドPHEWが参加。NO NEW YORKと初期ヒップ・ホップ・カルチャーにその後のスカムやジャンクさらに2000年代のBLACK DICEなどのオルタナ・ノイズなどなどを未来ブレンドした異形サンプリング・ジューク・ラップ・インダストリアル・ビート。限定。[Read More]
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ノルウェイ、Smalltown Supersoundの トップ姫、ロンドンの女性プロデューサーKELLY LEE OWENS、2022年3rdアルバムはパンデミックにより中止となったワールド・ツアーを経てオスロのスタジオにてコラボレーターであるLASSE MARHAUGがTHROBBING GRISTLEに通じる音楽の制作を思い描いていたが彼女KELLY LEE OWENSはあのENYAにインスパイアされた作品を作ると宣言し驚かせたのであった。そして1ヶ月後、レーベルに「8枚目のアルバム」として送られて来た本作は狂気な世の中の先の幸福な未来を描いたかのごとく展開する過去作にない特別な未来派アンビエント・エレクトロニック作品となった。[Read More]
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アメリカの元数学教授であり1978年から1995年にかけ環境保護を訴え爆発物を使用して3人を殺害し23人を負傷させたテロリストTed Kaczynskiの逮捕までを描いた映画「Ted K」のBLACK MASSが手がけたサウンドトラック。[Read More]
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ATOM HEARTことUwe Schmidtが1995年にCDを一枚のみ残した名義INTERACTIVE MUSICの音源をコンパイルした初ヴァイナル盤。限定。[Read More]
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まるでボンド・ガールのようにブレず女性Atina Mattiel Brownが元々BLACK LIPSのメンバーとバンドを組んでいたJonah Swilleyと出会いデュオとなった新生MATTIELによるが2022年2ndアルバム。EARL SWEATSHIRTやERYKAH BADUを手がけるグラミー受賞エンジニアJohn CongletonのMIXによりThe LAST SHADOW PUPPETS辺りのリスナーのハートと脳天と脊髄をブルースさせながらさらにインディイズムをしっかりとキラめかすバーボンとドリームが入り混じるパーフェクト・ボンド・ガール・ロック盤。全11曲。[Read More]
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“THE WORLD SUFFERS A LOT. NOT BECAUSE THE VIOLENCE OF BAD PEOPLE, BUT BECAUSE OF THE SILENCE OF THE TURNTABLE.” -NAPOLEON BONAPARTE-
「この世界は病んでいる。悪人の暴力のせいではない。ターンテーブルの沈黙のせいだ。-ナポレオン・ボナパルト」
「BIG LOVEのCLASSIC LOGO柄のTシャツ類、スウェット(及びトートバックの一部)は今後ロサンゼルスのECOCYCLE生産です。ECOCYCLEの製品はリサイクル糸50%、BCI(ベター・コットン・イニシアティブ)糸50%、スペインの高級綿紡績会社Belda Llor ns社の綿100%の糸で生産されています。Belda Llor ns社の工場では75%が太陽光発電でまかなわれており、エコテックス規格100およびグローバル・リサイクル・スタンダードの認証を受けています。従来の綿花に比べ1ポンドあたり5.46平方マイルの土地耕作と2,024ガロンの水、14.90kWhの電力、7.85ポンドのCO2を削減しています。」
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-APPLE CANDY VINYL LTD.600- 元々はアナーコ・パンクなCRIMSON SCARLETやSHEER MAGのメンバーもいるNUOVO TESTAMENTOのメンバーでもあった女子Niff NaworによるRIKI、2022年2ndアルバム爆発開花。ゴスを卒業いや成長しイタロ・ディスコのフロアとGoodby Horsesのノスタルジー・ラブをさらにニューウェイブとして進化させたSTRAWBERRY SWITCHBLADEミーツBANANARAMAミーツBRIAN FERRYレベルのゴス・アーバン・ポップにはTELEFON TEL AVIVのJoshua Eustisプロデュース+天才クイアーズCHOIR BOYS参加。[Read More]