「d.j.k.」と一致するもの
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STANDING ON THE CORNERのメンバーでもある(あった?)ボーカルのLila Ramani率いるNYCのオリジナル・バンドCRUMB、2024年フルアルバム。MELODY'S ECHO CHAMBERの白昼夢に自力のストリートそしてあえてのインディ。この感覚はbar italiaの裏側の表裏一体という奴と思えばそれはマジだから唯一無二。プロデュースはJohnscott SanfordとFOXYGENのJonathan Rado。
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即完売していた2021年作品限定リプレス入荷。そちらもプレス分即完売している模様です。SAM GENDELはもともと4AD時代のInc.に参加したり1stアルバムはKIRIN J. KALLIANと同じレーベルからリリースされたりとジャズ・シーン以上に現代のためのオルタナティブでアーティスティックなストリート・ミュージック・シーンを代表するべき現代のアーティストである。そして本作はたしかにループなどを多用した小作品をコンパイルした彼の遊び心といったものといったよりも溢れ出すアートの欲望がまさに先に書いたようなストリート感覚にて発表された、しかしそれは現代に限ったことではないかもしれないが、よってやはり1979年代後期や2010年代初頭にみられたポスト・パンク・ミュージックの表現の仕方と形に近いと思う。楽曲作りにおいてのメランコリックな表現の仕方もまさにそれがBURIALなどを通過したような孤独として一部の者から強烈な共感を得るだろうし(世間からの支持は当てにはならないが重要なものでもある)だからそれは現代音楽風にみせたパンク・ミュージックとどうしても思える。2枚組全17曲収録。[Read More]
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=BACK IN= Volarからデビューし2017年にThee Oh SeesのCastle Faceから1stアルバムを発表したKEVIN MORBYと元VIVIAN GIRLSのCASSIE RAMONEのバンドThe BABIESさらにそのCASSIEとの別バンドBOSSYのメンバーだったJustin Sullivan、さらにOH SEESのベースTim HellmanによるFLAT WORMS、TY SEGALLのレーベルGod?より待望の2020年2ndアルバム。さらなるタイトにオリジナルが完成に近づくまるでTHEE OH SEENNO AGEが乗り移ったところでThe STOOGESをカヴァーしたかのような標的はPARQUET COURTSのみとでもいうような男気ガレージ・ポスト・パンク。[Read More]
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随分前から指摘しているように世界のエレクトロニック・ミュージシャンはおそらくあと10年くらいは同じことをしていても生きていけるであろうその恵まれた環境に鎮座せず進むべき道をいち早く発見した者のみ未来とカルチャーを掴みとる。パンデミックを経て"わかっている"者たちの数人かが行動を起こし素晴らしい作品を発表しているがそしてMood Hut組。正直個人的にはそのままそのぬるま湯に浸かり溺れていくのであろうと思っていたのだけど土地柄のDIYスピリッツからであろう。完全に見つけてしまっている。そしてそのメイン・キャラであるはずのJACK Jの2022年に発表した本人初となるフルレングスは昨年のSUZANNE CRAFTのあっと驚くアルバムに被せて全てを自分の物にしてしまうかのようなドリーム。ネオアコゾンビには出来ない軽やかな疾走感、田舎のエレクトロニック・ミュージシャンからは指を刺されそうな危なかしいヴォイス、だからこその反逆精神とだからこそのドリーム、TORO Y MOIの素晴らしいのに何か惜しいいラインを埋めるインディペンデントなどなど、もうこれでいいんじゃないかと今日もターンテーブルに乗せるであろう2022盤。初回プレスは即完売した模様です。[Read More]
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L.A. Club ResourceのボスDELROY EDWARDS。彼はボンボンだが、だからこそ攻める。結果全てのレコードが即ソールドアウト。よってRON MORELLIのL.I.E.S.からリリースされた2019年ミニアルバム的12インチはまたしても。マシーン・ビートにDEAN BLUNTとの共演で実証されたとんでもなくキ○ガイな世界観を乗せて我々をあっちの方の世界へ導くARIEL PINKとJOHN MAUSが築いた世界のフロア・バージョンのように親のマネーで新たなるミュータント・サイバー・フロアを作ってしまったかのような最高級、これはレコード。全6曲。[Read More]
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ANTHONY NAPLESとパートナーでデザイナーのJenny Slatteryが新たなレーベルInciensoを設立しディープ・ハウスとレゲトンが融合した新しいジャンルを創った男Brian PiñeyroことDJ PYTHONのファーストLPをリリース。センス抜群の押し寄せる音の波に誰もが浄化される新しい感覚のダンスを超えたDEEJAY XANAX,DJ WEY,LUIS等数々の名義を使い分け1080pやExotic Dance、ITALのLovers Rockからリリースを重ねLQQKチームも支持する等NY中の注目を今一心に集めるキーマンによる誰もが保証するエレクトロニック・ミュージック・アルバム。
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-LTD. ORANGE COLORED VINYL- MOLLY NILLSONからSTRAWBERRY SWITCHBLADEのRoseのソロそして元VERONICA FALLSのPATIENCEなどをリリースするグラスゴーのNight Schoolよりメンバーは90年代から自身のNo FunsはじめJagjaguwar, The Spring Press, Volcanic TongueさらにAlterやRoot Strataなどから140以上の作品を発表するレジェンドRICHARD YOUNGS、デレク・ジャーマン賞そして2012年にはターナー賞にもノミネートされた映像作家Luke Fowler、ノルウェイ女性ジャズ・ダブル・ベーシストMICAEL FRANCIS DUCH、そしてFRANZ FERDINANDのドラマーPaul Thomsonによるグラスゴー・アンダーグラウンド・オール・スターズによる箱バンAMOR、ついに完成したデビュー2018年1stアルバム。ROBERT WYATTとARTHUR RUSSELLと70'S クラウト・ロックとパラダイス・ガラージとをミックスしてアンダーグラウンド・フロアのピークタイムに落としてきたかのようなロングトラックのみの全5曲フルタイムの40分。[Read More]
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女性ポップ・シンガーとして登場し本物となったのはMADONNAやKYLIE MINOGUEくらいだけど、彼女はそれに続くどころかその革命を起こしていることに世間も彼女のファンも気づいていない。CARLY RAE JEPSON、傑作「E•MO•TION」から4年、2019年アルバム。BLOOD ORANGEと絡んだり、だから彼女はとっくにシティ・ボーイが夢中になるようなロマンス・シンガーにもなれるのに、その位置から決して離れようとしない。お茶の子さいさいであるはずのお洒落ポップにもR&B風にもせず80年代からのビルボード・ポップ節を一人継承し、しかもそれをお洒落ポップやR&B風に逃げるより遥かに特別なものに仕上げてしまう。これだけ世界中から愛されているにも関わらず孤軍奮闘、安全地帯で文句を垂れてばかりの世間とは全く違う。神の声を聴いたはずの彼女は、まるで兵士のようで危険地帯で義務を果たしそして異端の罪をこれからも犯し続ける。傑作。[Read More]
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YVES TUMOR、凄い。私は彼のルックスや世界観が前から全面支持だが今作はその彼のキャラクターが評価の邪魔をしてしまっているのではと心配するほどに音楽としていやロック・ミュージックとして(エレクトロニックなんかじゃなく)とんでもない位置にいってしまってる作品&楽曲群に驚きを隠せない。「歌いたい」そう思わせるカッコイイロックなどみなさまほどレコードを買ってしまう人間だと「歌えない」と思わせるものの方が素晴らしいものが多いことを知ってしまっているのでそう思うことはほとんどないとわかるのですが、しかしやはり「歌いたい」とその上に存在する曲に出会った時に私たちはやはり鼻血ブーしながら自分の中で歌ってしまい、そんな曲がこのレコードの冒頭に収録された"Jackie"と"Crushed Velvet"でその2曲が収録されているだけで3枚くらい買う価値があるのですが、しかしながら本作はGRIMESと布袋がやりたくてもそれぞれの理由でやれなかったところまで来てしまっている(布袋は生まれ変わったら小山田圭吾になりたく彼も生まれ変わったら布袋になりたいと思っていると言ってしまうモンスターであるのでその意味で間違えていないと思われる)まるでマッドマックスとPRINCEとBAUHAUSを足してブレードランナーで割ったかのような全6曲で凄い。[Read More]
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カナダの素晴らしいポスト・パンクバンドOUGHTのメンバー、それはフロントマンTIM DARCY(Jagjaguwarからのソロ・アルバムも秀作)と Ben StidworthyそしてEvan Cartwrightといった一人抜けただけのほぼOUGHTによるニュー・バンドCOLA、Fire Talkより2022年1stアルバム。そもそもOUGHTにてオリジナル・サウンドを完成させていた彼らによるニュー・サウンドはそもそも独自でそこに存在するわけで正体を知らず「OUGHTみたいで凄く良い」と初めてこのCOLAを聴いた私の感想が全てでありしかしまたTELEVISIONが生まれた瞬間もそうであったのかもしれない途絶えないエッジーをいや改めてさらに意識し身につけたかのようにブレない彼らの硬派な屈折を鳴らすカナダ産ポスト・パンク盤上級盤。[Read More]
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歴史と共に着実にアンダーグラウンドそして新しいシーンを形成するグラスゴーより、あのNight SchoolやMïlk、さらにOptimoそして今や伝説のMerok Recordsといった2000年代後期から10年代にかけて素晴らしい作品をリリースしていたインディ・レーベルから作品を発表していたパンク・バンドDIVOCEのメンバーであったギタリストVickie McDonaldによるKLEFTの2019年ミニアルバム状態の12インチ。クリア〜フェミニスト・パンク・シーンを牽引するVickieがさらなる主役へおどり出るEBM~テクノ・アタックはエレクトロクラッシュとRIOT GRRRLSのスピリッツがネオ・シティ化したほどに2019。全6曲。[Read More]
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アレクサンダー・スカルスガルド、ニコール・キッドマン、アニャ・テイラー=ジョイ、イーサン・ホーク、ウィレム・デフォーさらにビョークなど豪華出演による「ウィッチ」、「ライトハウス」を手掛けたロバート・エガース監督初の大作2022年映画「ザ・ノースマン」のサウンドトラックアルバム。[Read More]
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=BACK IN= 君たちがSNSを介しようやく気づいた性別の話などは Dero Aracde好きはとっくに解決済みだ。ようするに逆の逆は逆のようでそのまた逆...我々は回って回って回る〜と生きているがその回り方と止まり場所を理解しているかが重要なのである。という私もそしてDero Arcadeの面々もいつも若干回りすぎてしまうのではあるのだがな...しかしだね、人間は失敗ありきで生きているのでちょっとチ◯ポやマ◯コや社会的発言がはみ出したからってやたらめったら怒るものではないのだよ。とソクラテスかプラトンか老子か孔子かガンジーかダライラマかウチのマルくんのうちの誰かがたしかに言っていた気がするがそんなことはどうでも良い。レコードの話が一番重要だからだ。SUGAR HIGHはKING WOMANやMISERABLLEそしてNGHTCRWLR名義で活動するベイ・エリアの女性ゴス・シューゲイズ・ウーマンKristina Esfandiariとベルリンのエレクトロニック・アーティストDARCY BAYLISが出会ってしまい誕生したダーク・シューゲイズ・ゴスR&Bウェイヴ・デュオ。まるでSADEをトイレでカヴァーしたSALEMのような密かなる反発心と結果のDIYが露呈する自分で唾吐くロマンス。なのでシティ・ポップ感が一切ない。しかしパンクとはポスト・パンクとかそのあとの云々は全てこのようにあまり気づかれない場所で鳴っていた、そして生きていた。と感じる全7曲収録ネオン・ピンク・ヴァイナル限定盤、2020年1stアルバム。[Read More]
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-外、内にレーザーで刻印が施されたプロ仕様超豪華木箱入りWOOD BOX CASSETTE EDITION- TTTからのヴァイナルはファースト、2ndプレス共に一瞬で即完売、あまり入荷できなかった傑作&人気タイトルが、"B面"に未発表テイク入り + 冒頭にGEROファンのロシア人フリー・ジャズ・アーティスト、セルゲイ・クリョーヒン氏の音声入り、Youtubeから拾ってきた本作品の粗悪なブート音源を落としさらに中国産ラジカセで音質を変化させたというLP、CDとは全く違う音源 + 柳沼英次氏による素晴らしい随想的ライナーノーツ(邦、英2枚、これほど高いレベルの音楽表現の本質にまつわる文章にはそう出会いません) + ミニ・ポスター + ハンドナンバリング・カード付きの豪華装飾木箱入りカセットでリリース。イタリアン・ノイズ・レーベルUrashimaより。300セット限定。 85年から活動する山ノ内純太郎氏によるザ・ゲロゲリゲゲゲの2019年最新アルバムがなんとUKエレクトロニック先頭レーベルThe Trilogy Tapesより。山の手線で最も乗車人口が少ない秘境駅鶯谷に捧げられた、ディープな卑猥と哀愁漂う街のバックグラウンド・ミュージックだと言うその音は研ぎ澄まされた耳の良さで今やるべきポイントを押さえ、日本を表しながら世界にさらりと当てた見習えるものなら見習いたいセンスのワイアード・ネオ・ブルース及び時々スラッシー哀愁Jメタル、はすに捉えて欲しくない和を携えたグレイトLP。[Read More]
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-DELUXE EDITION. 金粉みたいなのを振りかけた穴あきゲートフォールド・ジャケットに16のアートによる両面インサート8枚を挟んだ超特殊ジャケットによる限定デラックス・セット- 正しい活動と継続は彼らをブリストルのヒーローから世界のギター・バンド・ヒーローとした。IDLES、2018年世界へ向けて2ndアルバム。2012年結成以来、指をさされても自分の道を進んで来た事実がこの2018年には世界へはっきりと鳴る、まるでSWANSとICEAGEとを足してゴールデン・ボールで割って投げたかのような2010'Sブリティッシュ・モダーン・パンク代表盤。
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今やクイアを代表せずとも特別な美少年となったTROYE SIVAN、2020年アルバムと思いきやミニ・アルバム。俳優そしてポップ・アイドル・ラインで登場しながらカミング・アウトはもちろんなによりもその音楽がマス・ポップ・アレンジでありながら全てが正しい位置に落としてきている存在はCARLY RAE JEPSENと彼くらいではないでしょうか。今作はマス行きに向かいつつあった前作を反省してかメジャーな(もしくは音楽的評価を狙った)R&BもしくはEDM的アレンジに向かわずまるでWISHED OUTをプロ集団が手がけたようなまとめそしてなによりKポップまで行かないポップ・メロディが自身のすべき位置をしっかりと確認している全曲激良しシングル曲といった全6曲。[Read More]
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なんという女性なんという人間、PHOEBE BRIDGERSは実は思考を絶え間なくしており、だからこそ本作を完成させた。メランコリーは結局自分勝手で自己満足で相手の優しさに甘えて鳴らすそれがミュージシャンの仕事ならばアーティストの価値はないのだけれど、彼女のそれは暗闇から(きっとここは過去)未来への道しるべを店頭させてる。それはこのジャケットのように思ったより暗いけど見逃さない君は大丈夫まだ見えないけど明るい未来はすぐそこにあって、不安なんて自分が勝手に作っていたものだと知る。なんというポジティブなメランコリーは突然ポップに京都への思いを歌いそれはまるでコロナに翻弄された僕らを予期してたかのようで、しかしポップ・ミュージックもロックもパンク・ロックでさえもそんな大したものじゃないのは僕らはわかっていて、彼女はでも歌う。ついでに笑顔も絶やさなくなって。2020年傑作のひとつ。全11曲。
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-LTD.FLUORESCENT GREEN CASSETTE- なんという女性なんという人間、PHOEBE BRIDGERSは実は思考を絶え間なくしており、だからこそ本作を完成させた。メランコリーは結局自分勝手で自己満足で相手の優しさに甘えて鳴らすそれがミュージシャンの仕事ならばアーティストの価値はないのだけれど、彼女のそれは暗闇から(きっとここは過去)未来への道しるべを店頭させてる。それはこのジャケットのように思ったより暗いけど見逃さない君は大丈夫まだ見えないけど明るい未来はすぐそこにあって、不安なんて自分が勝手に作っていたものだと知る。なんというポジティブなメランコリーは突然ポップに京都への思いを歌いそれはまるでコロナに翻弄された僕らを予期してたかのようで、しかしポップ・ミュージックもロックもパンク・ロックでさえもそんな大したものじゃないのは僕らはわかっていて、彼女はでも歌う。ついでに笑顔も絶やさなくなって。2020年傑作のひとつ。全11曲。
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Numero Group、Mississippiのアンビエント・バージョンと言えそうな60s以降のニューエイジなアメリカーナを展開するレーベルMorning Tripより、JOE MEEK本を執筆していることだけで大変興味深い、インプロ・クインテットCLOUD CHAMBERのメンバーとしても90年代からサンフランシスコ周辺ベイエリアで活動しているらしいニューエイジ・ギタリストBARRY CLEVELAND。レーベル名通り、朝の目覚めや夜の睡眠への導入を表現したような柔らかなグラデーションがやはりこのレーベル・ファンの好感をそそるギター、フルート、シンセサイザー、ベルで製作されたメディテーショナル・アンビエント・ジャズ・アルバム。グラミーノミネートなニューエイジデュオEMERALD WEBのBob StohlとKat Eppleも参加した静謐なニューエイジ盤。彼が86年にカセットテープ・オンリーで自主リリースしていたアルバムが初となるヴァイナル化です。[Read More]
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(¥1990) YUCK仲間として大注目を集めておきながらしらない間に解散してしまっていたFANZINEのメンバーが結成したロンドンの3人組POLTERGHOSTデビューシングル。TEENAGE FUNCLUB直系の、SMITH WESTERNSくらいに甘いメロディ、そしてアーリー90'Sグランジ・レヴェルのギター。沈黙するUKインディシーンの起爆剤となるべきインディからの可能性。Bサイド"ORDINARY"も最高。日本BIG LOVEエクスクリューシヴ。
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見た目からして大変なメルボルンの5人組U-BAHN、デビュー1stアルバム入荷。70年代後期のポスト・パンクの屈折したアイデアと誰に笑われても構わないという意志と行動力による、しかしそれはいつでもポキっと折れるという、でも彼らは立ち上がるまるで千葉のジャガーのように...耳を疑うほどのARIEL PINKとKING GIZZARDが未来から来ているタイムマシンであるUFOに乗り過去に旅立つためにバンドを結成しKNACKとSPARKSをカヴァーし映画Repo Man 2019のサントラを制作したかのごとく脳内爆発。全11曲、限定500枚。[Read More]
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AlexとRudiによる黒人デュオA.R. KANE。1986年にOne Little Indianよりデビューし1997年4ADよりリリースされた"Lolita"は斬新前衛的なシューゲイズ・サウンドを披露し時代に衝撃を与えた。にも関わらず同年に同じ4AD所属のCOLOURBOXとの一度限りのコラボ・ユニット M|A|R|R|S名義にて発表された"Pump Up The Volume"がハウス・チューンで初めての全英1位ほか世界中で大ヒットした結果翌年名門Rough Tradeから発売されたA.R. KANEとしての1stアルバム「69」はその素晴らしい内容に関わらずダンス一発野郎のレッテルを貼られ撃沈。以降、ハウスとインディとダブを融合させた1999年の傑作2nd「i」も大して話題にならなずさらに自身が元祖なはずのメランコリック・シューゲイズもMY BLOODY VALENTINEがその手法をそのままにより美味しくラブレスされるなどして本国では全く無視される存在に。そんな彼らをなぜか気に入り手を差し伸べたのがTALKING HEADSのDavid Byrne。そして彼のレーベルLuaka Bopよりアメリカ市場をメインに1994年に発表した3rdアルバムが本作。もちろん思い切り大コケしバンドは解散状態となりましたが、この度RSD2019にて初ヴァイナル化した本作は過去の2作に負けず劣らずというかほぼ不変のスタイルを保ちながらシューゲイズ、ダブ、ジャズしかもそれがなぜか黒くない...それは全く色褪せないオリジナル。早すぎだとも言えるかもしれません。[Read More]
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KEVIN MORBYは来なかった。でも来た。つまりようは世の中慌てるなと言うことだ。KEVIN MORBY、2020年アルバム。ミュージシャンはいつでも過敏でなければならない。そして彼はコロナ禍であるのでもちろんのこと彼女であるWAXAHACHIEと共に誰もいない田舎に半分だけ家を立ててそしてミュージシャンであるので音楽を作った。世の中はポールマッカートニーだけではなくて、もっと大胆に言えばもうビートルズなんていらない。マジいらない。一体、いま何年だと思っているのだ。テキサスで生まれた彼は2010年代カントリー・フォークそしてブルースを現代のUSAオルタナティブとして決して媚を売らず堂々と鳴らし、そして2020年代、この男はやはり繊細であるからこそそこらじゅうにセンスを散りばめてそしてまたしても時代として鳴らしてしまった。そして今を生きる僕らはA2の"Brother, Sister"の♬ばぼんぼんぼぼぼーんぼんばーらばばばん♬に泣けてしまうのだ。全10曲
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=BACK IN= センスをキープし続けるMannequinより新人は久々、パリのMathilde MallenによるユニットDISSEMBLANCE。80sベッドルームなコールド/シンセウェイブが持つ灰色の空気を現代のサウンドへアップデートにしっかりと落としつつ時にフロアする全10曲。ジャケットデザインはCititraxのAN-IことLee DouglasミックスはSILENT SERVANT、さらにL.I.E.S.のボスRon MorelliもBest2019に選出という保証の布陣によるフル・アルバム。たったの350枚限定で危険です。[Read More]